イースター・エッグとは?イースターと卵とウサギの関係、意味、由来を解説

復活祭(イースター)は、日本では2010年頃から、イベントが開催されたり商品がでるようになりました。

キリスト教圏では、復活祭に卵やウサギが登場しますが、イースターと卵とウサギはどのような関係なのでしょう。

一見、何にも繋がりがないように思いますが、特に復活祭の卵はキリスト教圏では習慣になっています。イースターと卵とウサギの関係、意味、由来をまとめてみました。

 

 

イースター・エッグとは(意味・由来)

イースター・エッグ(復活祭の卵)とは、復活祭に、染めたり塗ったりして装飾されたゆで卵の事です。

見た目は動かない卵から新しい生命が生まれることから、死と復活を象徴しているとされているところから、卵が復活祭に使われるのだそうです。

各国によって染め方や柄は違いますが、赤色を使って染められたり、装飾される事が多いです。

 

赤色で染められることが多いのは、赤い色は十字架から流れたキリストの血の色と、血は生命を表すことから、復活の喜びを表すとされているからだそうです。

 

復活祭の卵の起源は、教会の伝承の一つとして、マグダラのマリヤ(新約聖書中の福音書に登場するイエスに従った女性)が、キリストの復活を知らせるためにローマ皇帝に謁見した時、赤い卵を献上したことに由来するという説もありますが、その他にも様々な説があります。

 

 

イースター 卵のイベント・楽しみ方

カトリック教会、正教会、聖公会では「イースタ・エッグ」が配られます。

イースタ・エッグのイベントや楽しみ方は、国や地域で違います。

イースタ・エッグを用いた遊び方を紹介しましょう。

 

エッグハント
復活祭に、庭や室内のあちこちに卵を隠して子供たちに探せるという遊び

 

エッグレース
卵をスプーンに乗せて、卵を落とさずに誰が一番早くコールできるか競い合うレース

 

エッグロール
卵を割らないように転がす遊び

 

卵の染め方や、柄も各国、各地域によって違うんですよ。

 

ギリシャでは、赤一色の卵

フランスでは、赤、青、緑など様々な色の卵があります。

国特有の模様や絵柄が施された卵が、復活祭にお店などに並べられたりします。

染めたり塗ったりしたゆで卵を使うのですが、現代では卵アレルギーを懸念して、チョコレートで作られた卵や、キャンディやお菓子を詰めたプラスチックの卵も登場してきています。

 

 

イースター・バニーとは(意味・由来)

イースター・バニー(復活祭のウサギ)とは何でしょう。

 

復活祭のウサギは、西方教会だけの習慣なんです。

 

ウサギは多産なので豊穣の象徴であるとされ、生命の復活と繁栄を祝うイースターのシンボルとなっています。

卵は西方教会と東方教会で古い時期からの習慣なのですが、ウサギは東方教会では習慣はないのです。

 

起源は、ドイツのルーテル教徒から広がったものです。

 

当初は、野ウサギが裁判官の役を演じて復活祭の季節始めに、子供たちが良い子だったか評価していたそうです。

 

 

卵とウサギの関係

イースター・バニーは、復活祭の卵を運んでくるウサギのキャラクターです。

 

西方教会(カトリック教会、聖公会、プロテスタント)だけの復活祭の風物詩なんです。

 

英国圏やドイツでは、イースター・バニーというウサギが卵を隠すという伝承があって、復活祭の朝に子供たちが隠された卵を探すそうですよ。

サンタクロースのように、ウサギの着ぐるみのイースター・バニーが、バスケットに入れた卵(イースタ・エッグ)、お菓子やキャンディ、おもちゃを子供たちに配ったり、ときには届けたりするそうです。

 

 

日本でのイースターは?

日本では、まだまだイースターは定着してはいませんが、ハロウィンと並んでそのうち大きなイベントなりそうですね。

2010年頃から、お菓子メーカーではイースターにちなんだお菓子、百貨店ではイースターの商品が登場しています。

 

東京ディズニーランドでは2010年から毎年、「ディズニー・イースターワンダーランド」、2014年から「ディズニー・イースター」を開催され、イースター グッズも販売されています。

 

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、2013年から「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」を開催!

イースター グッズも販売されているんですよ。

イースターはちょうど、入学、卒業シーズンなので定着率が悪いとされていますが、徐々に浸透して、イベントが各地で開催されるようになるかもしれませんね。

 

 

まとめ

日本でもそのうち、復活祭が各地で開催されるかもしれません。

子供にとって楽しみになる日になるかもしれませんね。