テントの選び方を失敗すると、せっかくのキャンプが台無しになってしまうことがあります。楽しく快適なキャンプをするためには、どんなテントを選べばよいのでしょうか。キャンプの上級者になると選び方が分かりますが、キャンプ初心者になると、どんなテントがあって何を基準に選んでいいか分かりません。
そこで、キャンプ初心者が分かるように、テントの種類や選び方をまとめてみました。具体的にどんなテントを選んでいいのか、簡単に設営できて機能に優れたテントも紹介しています。
初心者向きの、4つのシーズンに適応したテントです。防寒、防水、防風の機能に着目しています。
キャンプ初心者になると、何を基準に選んでよいか分かりませんね。まずは、5つのポイントに注意しましょう。
キャンプを選ぶ時の5つ注意点 |
まずは5つのポイントを押さえて、後はデザインや形など、気に入ったテントを選びましょう。
テントの大きさ・高さ・重量
テントの大きさ、高さ、重量に注目しましょう。
テントはゆとりがある、少し大きめのサイズがいいです。
3人で使用するなら3~4人用でもいいのですが、4~5人用の方が、様々な道具を置けてゆったりと過ごせます。
テントは動きやすいように高い方がいいのですが、高すぎると強風を受けやすいです。
でも、少しかがんで歩けるぐらいの高さは欲しいですね。
135㎝以上は、あった方が望ましいです。
最後に、重さも大事です。
軽量のテントを選びましょう。
6kg以下だと、女性でも設営しやすいです。
✔ テントはゆとりのある大きささで、歩きやすい高さ、設営しやすい重さを選ぶ
テントの機能性
テントは、機能性の優れものを選びましょう。
防水、防風、防寒の機能があると、春、夏、秋、冬の4つのシーズンに対応できます。
キャンプ初心者は、最初は、どの季節にも対応できるテントを選んだ方が無難です。
設営のしやすさ
設営のしやすいテントを選びましょう。
テントを張るのに慣れない方は、説明書があってもなかなか設営に苦労するものです。
サッと、ワンタッチで張れるテントもあります。
自信のない方は、簡単に設営できるテントを選びましょう。
居心地のよさ
テントの中で快適に過ごすには、居心地のよさは大事ですね。
団らんや、食事をしたり、眠ったり・・・
実際にお店に行って、テントを見てから買った方が望ましいです。
テントの価格
テントの価格は、安いものから高いものまで様々です。
登山専用やブランド品は、高いもので10万以上するテントもあります。
でも、キャンプ用のテントは、そんなに高くなくても機能が優れた品があります。
2万~3万で充分です。
1万代でも、機能の高いテントがあります。
キャンプ初心者はテントの選び方も注意した方がいいですが、その他に、キャンプサイトもAC電源サイトや区画サイトを利用した方が快適に過ごせます。
AC電源サイトについては、こちらのサイトで詳しく紹介しています。
キャンプ場のAC電源サイトとは!3分でわかるメリットと活用法
AC電源付きサイトとは、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。でも、AC電源付きサイトって何って、思ったことはありませんか。言葉から分かりそうで、いまいち分からない。 そこで、AC電源サイトとはどんなサイトでどういうメリットや活[…]
キャンプテントの種類 |
テントに、大きく3つの種類があります。
ドーム型テント、ワンポールテント、2ルームテントの3種類です。
ドーム型テントは一番よく見かける、メジャーなテントです。ワンポールテントは三角の形で、ポールで押し上げるだけで設営できます。2ルームテントはサイズが大きいものが多いです。
ドーム型テント
ワンポールテント
2ルームテント
キャンプ初心者が簡単に設営できて、機能に優れているキャンプ用のテントを紹介します。テントを選ぶ時に参考にして下さい。
4つのシーズン(春、夏、秋、冬)対応キャンプ用テント |
どの季節でも使用できるキャンプ用テントです。防水、防風、防寒の機能があります。
GeerTop2~4人用( )
軽量で組み立て簡単。 4人用テントの総重量、約4㎏。 1人で数分で、テントを簡単に設営できます。 四隅のコーナーに、防水性と耐久性を強化。 メッシュ付きの換気窓が付いていて、睡眠中の通気を確保つつ、蚊や虫の侵入を防ぐことができます。 |
VADI-LIDSO ワンポールテント 4人用(13,990円)
二重構造で蚊帳付き。 UV-CUT加工、撥水加工が施されています。 オックスフォード素材で、摩擦に強く、酸、アルカリ、虫、カビなどの害を受けづらいです。 ポールはアルミニウム製。 丈夫で軽いです! |
QEEDO Quick Pine 3 ワンタッチテント 3人用(15,800円)
ドイツの高級アウトドア用品。 ヨーロッパでは評価の高いブランドです。 縫い目には密閉防水加工を施しています。 側面に換気窓があって、通気、換気に配慮した設計。 虫よけネット付きで、夏も快適に過ごせます。 |
Boundless Voyage テント 2人用( )
2kgで超軽量。 冬の季節も考慮に入れて、設計されています。 寒さの厳しい雪上キャンプでも使用可。 天窓付きで、通気性も維持するだけでなく、景色を楽しむことができます。 |
GeerTop テント 2人用 スカート付き(11,899円)
![]() 総重量3kgで、超軽量。
キャンプ初心者でも、1人で簡単にテントを設営できます。
高い防水性能とUVカット。
冬に使用できるスノースカート付き。
4シーズン、春、夏、秋、冬のキャンプだけでなく、ハイキング、登山などにも使用できます。
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冬用外張りテントカバー(冬キャンプ専用) |
冬の寒さ対策に、テントの上に張る冬用外張りです。
ダンロップ テント用 冬用外張(44,550円 )テント本体をすっぽりと覆い、保温性と耐風性を大幅に向上させます。
スノースカートがしっかりと雪や風を防ぎ、寒さを防止。
テント内の居住性も維持。
テント本体の機能性を損なうこともありません。
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キャンプ場、シーズン、キャンプサイト選びも大事 |
キャンプ初心者はテントだけでなく、キャンプ場や季節、キャンプサイトも選びましょう。
設備が整っているキャンプ場で、過ごしやすいシーズン。キャンプサイトは、区画サイトやAC電源ありのサイトが快適に過ごせます。それでも、自信のない方や心配な方は、設備が充実している別荘感覚の宿泊施設もおすすめです。
キャンプの知識やお役立て情報・一覧は、こちらのサイトで紹介しています。
キャンプではさまざまな知識が必要とされます。初心者や慣れない人は、情報や知識なしでキャンプに行くと失敗して、せっかくのキャンプが台無しになることもあります。 ここでは、キャンプに役立つ情報や知識を一覧にしています。いわゆる、情報サイト[…]
全国のキャンプ場は、こちらのサイトで詳しく紹介しています。人気が高くておすすめです。
日本全国には、キャンプ場が多くあります。 全国の中でも、特に人気の高いキャンプ場をまとめて紹介しています。 北は北海道から、南は宮崎までのキャンプ場一覧・情報サイトです。目的のキャンプ場がいち早く見つかります。  […]
キャンプ初心者は最初は無理をしない |
キャンプ初心者は、最初は張り切り過ぎないことです。1泊して、アウトドアの雰囲気を味う程度にしましょう。まずは、慣れることが大事です。
春や初夏、秋の始まりが一番、過ごしやすい季節です。慣れたらソロキャンプも楽しめます。