夏風邪をひく6つの原因と予防!暑い夏こそ冷え、寒さに注意

夏風邪にかかるとなかなか治らない傾向があります。冬の寒い時に風邪をひくのはよくあることですが、夏風邪は、なぜひいてしまうのでしょう。

夏風邪になる原因には、夏ならではの理由があります。ここでは夏風邪をひく原因と、その予防、対策をまとめてあります。夏に油断している冷えは、特に注意です。

また、冬風邪と夏風邪の原因となるウイルスの違い、症状の違いも説明しています。

 

夏風邪と冬風邪の違い

冬風邪と夏風邪は同じ風邪なので、同じと思っていないでしょうか。実は風邪のもとになる、ウイルスが違っているのです。

夏風邪と冬風邪の原因となるウイルスの違い

冬風邪は寒くて乾燥した空気を好むRSウイルス、コロナウイルス、パラインフルエンザウイルスパラインフルエンザウイルス、ライノウイルスなどで発生します。

それに対して、夏風邪は高温、多湿の環境を好む、アデノウイルスやエンテロウイルスによって多く発生します。

アデノウイルスは咽頭結膜熱を、エンテロウイルスヘルパンギーナをおこし、特に子どもがこれらにかかってしまいます。

また、夏風邪と冬風邪とでは、出る症状も違ってきます。

夏風邪と冬風邪の症状の違い

冬風邪は主に喉の痛み、鼻水、くしゃみ、発熱など。

夏風邪は、喉の痛みや発熱、腹痛や下痢など。

また、夏風邪は症状が長引く傾向があります。

それは、夏は疲労や睡眠不足などで免疫力が低下してしまうので、なかなか治りにくいということがあるのです。

 

夏風邪の原因と予防、対策

夏風邪の主な原因は、冷えにあります。冷えによる免疫力の低下などで、風邪をひきやすくなるのです。それがゆえに、予防と対策方法も冬風邪と違ってくるのです。

1.冷房の効き過ぎ

夏風邪の主な原因として挙げられるのが、冷房の効きすぎです。

冷房の温度は28度が適温と言われています。

夏になると、オフィス、スーパー、電車の中など冷房を効かしています。

家の中でも1日中つけっぱなしで、時には寒いぐらいガンガン冷房を効かせていないでしょうか。

体を冷やし過ぎて体調を崩し、風邪をひいてしまいます。

冷房の温度は28度位に設定し、その他に扇風機や除湿器、遮光カーテンなどを利用して涼しく過ごしましょう。

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2.冷たい食べ物の飲み物の食べ過ぎ飲み過ぎ

暑いと、ついつい冷たい食べ物や飲み物を、食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまって体を冷やしてしまします。

胃腸が冷えると免疫力が低下し、風邪をひきやすくなります。

また血行も悪くなり、血の巡りが悪くなると全身の冷えによって風邪を引き起こしやすくなります。

冷たいコーラやアイスクリームなど、飲食物には気を付けましょう。

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3.食欲不振からくる栄養不足

暑さで食欲不振になり、偏った食事で栄養不足になってしまうことがあります。

栄養不足になると免疫力が低下して、皮膚や消化管へのバリアが低くなり、外部からの刺激を受けやすくなって感染症へのリスクが高くなります。

たんぱく質、ビタミンB群、ミネラル、野菜など、栄養バランスのよい食事を、心がけてとりましょう。

食欲増進や発汗作用のある香辛料なども、料理に使用すると食が進みます。

 

4.睡眠不足

暑さで夏は睡眠不足になりがちです。

睡眠不足になると自律神経が乱れ、免疫機能をが低下してしまいます。

その結果、風邪などの感染症にかかりやすくなってしまうのです。

また、アメリカで行った実験では、睡眠時間が7時間未満の人は、睡眠時間が8時間以上の人と比べて約3倍も風邪をひくという睡眠データもあります。

5.夜寝る時、掛布団をかけない

夏の夜は、暑いからといって掛布団を掛けないで寝ることはないでしょうか。

寝ている間も、体を冷房が冷やしています。

夜中や明け方など、時間帯によって気温に温度差があります。

寝冷えをしたり、明け方などの寒さによって目が覚めたりします。

タオルケットなど、夏用の掛布団をかけて眠りましょう。

6.汗を搔いたとき衣類を着替える

暑さで汗を搔いた時、汗で濡れた衣類を長時間身に付けていると、体が冷えて風邪をひいてしまうことがあります。

特に冷房を効かせた部屋に入ると、寒気を覚えることがあります。

汗を搔いたときは、下着や衣類などこまめに着替えましょう。

 

まとめ

暑い夏は、冷房や冷たい食べ物、飲み物など、身体を冷やす要因がたくさんあります。また疲労や睡眠不足、栄養不足からも風邪をひきやすくなります。夏は特に、冷え対策がポイントになります。

夏バテをしないように、日頃から身体を鍛えて栄養価の高い食事をとることが大事です。冷房は28度位に設定して冷やし過ぎないようにし、寝る時も掛布団をかけて十分な睡眠を取って、夏風邪を予防しましょう。