サラダ油が体に悪い理由!揚げ物の代用品におすすめの油も紹介

サラダ油を、ご家庭で使用される方も多いのではないでしょうか?

しかし、サラダ油は体に悪いと言われています。ここでは、なぜサラダ油が体に悪いの、その理由を分かりやすく説明しています。

また、サラダ油の代用品も紹介しています。炒め物や揚げ物におすすめの油です。ヘルシーで美味しく、健康にもよい料理が作れます。

 

目次

1.サラダ油とは?
2.サラダ油が体に悪い理由
2-1.リノール酸が含まれている
2-2.製造過程で石油製品が使用される
2-3.精製過程でトランス脂肪酸が生成される
2-4.遺伝子組み換えの原料が使用されている可能性がある
3.サラダ油の代用品!揚げ物におすすめの油
4.まとめ

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サラダ油とは?

油には様々な種類がありますが、サラダ油とはどんな油なのでしょう?

 

サラダ油とは、植物油の食用油で、日本農林規格に定められている10種類です。

 

菜種、綿実、大豆、ごま、ひまわり、とうもろこし、サフラワー(紅花)、米(米糠)、落花生の9種類と、調合サラダ油の合計10種類です。

調合サラダ油とは2種類以上の原料を混ぜたもので、「サラダ油」とは呼ばれません。

日本で最初にサラダ油を販売したのが、日清オイリオ(旧:日清製油)です。

大正13年(1924年)に、商品名「日清サラダ油」という名前でサラダ油を販売しました。

サラダ油は、低温でも固まったりしない油です。

「サラダ油」という名は、サラダ料理などに生でも使用できる食用油という意味から付けられたそうです。

 

サラダ油が体に悪い理由

サラダ油はスーパーなどで、よく見かける油です。

オリーブ油やごま油などの他の油より安価で、家庭でさまざまな料理に使用されます。

しかし、サラダ油は体に悪いと言われています。

 

■ リノール酸が含まれている

サラダ油は、リノール酸を含有しています。

リノール酸を200度前後に加熱すると、ヒドロキシノネナールという毒物を発生します。

 

不飽和脂肪酸の中でリノール酸が、体内では最も酸化されやすいと言われています。

 

200度前後に加熱しなくても、リノール酸が体内に入り酸化ストレスが増加すると、ヒドロキシノネナールが発生するそうです。

酸化ストレスとは、酸化反応により引き起こされる、生体にとって好ましくない状態のことです。

体内の酸化ストレスが増加すると、動脈硬化、心筋梗塞、癌、糖尿病、アレルギー体質などのさまざまな病気が発症すると考えられています。

また、脳の海馬という部分を萎縮させ、もの忘れやアルツハイマー病、認知症の原因ともなるそうです。

 

■ 製造過程で石油製品が使用される

サラダ油は、原料である種子から「圧搾製法」で搾り取ります。

しかし、圧搾製法で搾り取れない部分が10~20%残ってしまいます。

 

その残った部分から油を取りやすくするため、ノルマルヘキサンと呼ばれる石油溶剤を使用します。

 

最終的にほとんど除去されるそうですが、少量は溶剤が残ってしまうようです。

皮膚や呼吸器、殖器や胎児への悪影響がある危険な物質です。

 

■ 精製過程でトランス脂肪酸が生成される

サラダ油は、精製の過程で高温処理されます。

この高温処理によって、シス型からトランス型への脂肪酸に変化し、トランス脂肪酸が生成します。

トランス脂肪酸を過剰に摂取すると、悪玉コレステロールが増加します。

 

その一方で、善玉コレステロールが減少し、心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性が高いとされています。

 

また、肥満やアレルギー症状との関連性も、認められているそうです。

 

■ 遺伝子組み換えの原料が使用されている可能性がある

サラダ油の原料となる菜種、大豆、とうもろこしなどの多くを海外からの輸入に頼っています。

遺伝子組み換え原材料を使っていても、食用油は表示する義務がありません。

 

原料に、遺伝子組換え作物が使用されていることが多いのです。

 

遺伝子組み換え食品の安全性は保証されていなく、健康への影響を考えると避けた方が良いでしょう。

 

サラダ油の代用品!揚げ物におすすめの油

サラダ油の代用品は、オリーブオイルやごま油、米油、アマニ油がおすすめです。

 

特に、米油は酸化に強く、揚げ物に適しています。

 

ビタミンE、トコトリエノール、γ-オリザノール、植物ステロールなどが豊富に含まれていて、健康油として注目されています。

中でも、ボーソー油脂の「米油」は人気のある商品です。

炒め物、揚げ物、ドレッシングなど、さまざまな料理に使える万能油です。

 

また、味の素の「アマニブレンド油」もおすすめです。

 

本来、アマニ油のオメガ3は熱に弱いですが、「アマニブレンド油」はコーン油をブレンドしていて、炒め物や揚げ物にも使えます。

2商品とも、「林修の今でしょ!講座」で紹介された油です。

ヘルシーで美味しく揚げ物が仕上がるだけでなく、健康や美容、ダイエットにもいいです。

 

まとめ

油はカロリーが高いので、体にいい油でも量には気を付けましょう。

揚げ物は美味しいですが、食べ過ぎると健康リスクが高くなるので、週1~2回までにしましょう。