死亡届の提出先はどこ、提出期限はいつまで?期限を過ぎたらどうすればいい

死亡届は必ず、提出しなければならないものです。死亡届の提出には、細かく決められたことがあります。

ここでは、死亡届の提出先はどこ、提出期限はいつまで、提出期限を過ぎたらどうすればいいのかまとめています。

また、死亡届に必要なもの、死亡届はどこでもらえるのか、死亡届を提出できる人なども説明しています。

 

死亡届に関して

死亡届とは

死亡届は、正式には死亡届書といいます。

人が亡くなった場合、それを法的に証明するための書類です。

死亡届はどこでもらえる

死亡届の用紙は、市役所、区役所、町村役場でもらえます。

市役所、区役所、町村役場のホームページからでもダウンロードできます。

また、病院にも用意してあります。

死亡届の用紙は、死亡診断書(死体検案書)と一体となっています。

死亡届に必要なもの

死亡届をするには次の3つが必要です。

 

1.届書1通

2.死亡診断書(死亡届に付いているので医師に記入してもらいます。)

3.届出人の認印

 

死亡届の提出先

死亡届の提出先は

死亡者の提出先は3つあります。

 

1.死亡者の本籍地の市役所、区役所、町村役場

2.死亡者の死亡地の市役所、区役所、町村役場

3.届出人の所在地の市役所、区役所、町村役場

 

死亡者の本籍地の市役所、区役所、町村役場

まず、亡くなられた方の本籍地の市役所、区役所、町村役場が死亡者の提出先となっています。

 

死亡者の死亡地の市役所、区役所、町村役場

旅行先で亡くなったり本籍地が遠方にある場合は、亡くなった死亡場所の役所に届け出るのが良いでしょう。

提出した死亡届は、亡くなった土地の役場から本籍地の役所に送付されます。

亡くなった死亡場所の役所に届け出る場合は、死亡届を2通提出します。

 

届出人の所在地(住所地)の市役所、区役所、町村役場

届出人の所在地、住民票が登録されている住所地の役所で死亡届を提出することもできます。

死亡届は提出する前にコピーする

死亡届を提出する前に、必ず死亡診断書とともに、数枚はコピーを取っておきましょう。

親族が亡くなった時、さまざまな手続きが必要になります。

相続税の申告や生命保険の受け取りなどにも必要になるので、多めにとっておきましょう。

 

死亡届を提出できる人(届出人)

死亡届を提出できる人

死亡届の届出人になれる人は決まっています。

 

1.同居の親族

2.同居していない親族

3.同居者

4.家主

5.地主

6.家屋の管理人

7.土地の管理人

8.公設所の長

9.後見人

10.保佐人

11.補助人

12.任意後見人

13.任意後見受任者

 

死亡届出の義務者

死亡届出の義務者は、次の方に届け出義務があります。

 

1.同居の親族

2.同居者

3.家主、地主、家屋管理人、土地の管理人

 

「家主」「地主」「家屋管理人」「土地の管理人」などは、賃貸アパートやマンションの大家さんがこれにあたります。

 

死亡届の提出期限

死亡届には提出期限があります。国内で亡くなった場合と、国外で亡くなった場合では期限が違ってきます。

国内で亡くなった場合

国内で亡くなった場合の死亡届の提出期限は、届出義務者が死亡の事実を知った日から7日以内です。

期限の起算日は亡くなった日ではなく、事実を知った日です。

国外で亡くなった場合

国外で亡くなったときは、死亡届の提出期限は届出義務者が死亡の事実を知った日から3か月以内です。

この場合、国内で死亡した時の死亡届と比べて提出書類が多くなります。

外国語で書かれているものは、日本語への全文訳(和訳文)を添付する必要があります。

死亡届の受付時間

死亡届は、市役所、区役所、町村役場、出先などの窓口で受け付けています。

休日夜間にかかわらず、休日・夜間窓口で24時間受け付けています。

ただし、役場の出張所などの場合は、時間外業務をしていないところもあります。

事前に確認する必要があります。

休日、夜間の場合、死亡届は預かってもらえますが、火葬許可証は後日、交付となります。

 

死亡届の提出期限を過ぎたらどうすればいい

死亡届の提出期限が過ぎてしまったら

死亡届の提出期限は国内ので死亡した場合、死亡の事実を知った日から7日以内です。

7日目が閉庁日の場合は、その次の開庁日が届出期限になります。

この提出期限を過ぎた場合は、死亡届はどうしたらよいのでしょうか。

その場合でも、死亡届を出します。

提出期限を過ぎても、死亡届を受理してくれるのです。

死亡届を出さないと。死亡の事実を法的に証明できませんし火葬もできません。

また、他の手続きにも影響します。

死亡届は社会人としての義務です。

提出期限を過ぎても、死亡届は必ず出しましょう。

提出期限を過ぎると5万円以下の罰金

死亡届の提出期を正当な理由がなく過ぎてしまうと、戸籍法により5万円以下の罰金が課されます。

提出期限を過ぎた場合、死亡届と一緒に、届出期間経過通知書(失期届)を提出しなくてはいけません。

届出期間経過通知書(失期届)は簡易裁判所へ送られ、裁判所の判断で罰金にせられるかどうか決められます。

死亡届の提出期限を過ぎるとどうなる

死亡届の提出期限を過ぎてしまうとどうなるのしょう。

死亡届の提出期限を過ぎとどうなる(できない手続き)

死亡届を出さないと、さまざまな法的手続きができません。例えば、次のようなことができないなります。

 

・火葬・埋葬ができない

・住民票の末梢届けができない

・年金受給の中止

・世帯主の変更

 

死亡届の提出期限が正当な理由がなく過ぎてしまうと、5万円以下の罰金が課されると法律で定められています。

さまざまな不都合がおこるので、早めに出しましょう。

まとめ

死亡届は提出期限を過ぎると、様々な不都合が起きてしまいます。火葬・埋葬もできません。

休日、夜間でも受け付けているので、死亡の事実を知ったら、早めに死亡届を出しましょう。