Gmailの連絡先のバックアップをとりたい場合、エクスポートする方法があります。
エクスポートしたデータはバックアップだけでなく、名簿などにも利用することもできます。
Gmailの連絡先をエクスポートした場合、CSVファイルでダウンロードされますが、文字化けすることがあります。
読めるように元の文字に変換する方法も説明しているので、文字化けした場合もすぐ修復できます。
Googleコンタクトから選択した連絡先をエクスポートする方法
Gmailの連絡先は、Googleコンタクトからエクスポートできます。
エクスポートする連絡先は1件だけ選択、または複数の連絡先を選択できます。
Googleコンタクトの左のメニュー「連絡先」「よく使う連絡先」「その他の連絡先」に保存されている連絡先から選択でき、連絡先のグループを作成している場合は、グループからも選択してエクスポートできます。
ここでは「連絡先」から選択した連絡先をエクスポートしてみましょう。
１．「Googleコンタクト 」にアクセスし、左のメニューから「連絡先」を選択します。
２．エクスポートする連絡先にチェックマークを入れて「エクスポート」をクリックします。
３．「選択した連絡先（◯件）」にチェックマークを入れます。選択した件数が合っているか確認しましょう。ここでは3件チェックを入れたので「3件」と表示されています。
４．「Google CSV 形式」にチェックを入れて「エクスポート」をクリックします。
５．連絡先のデータは「Downloads」フォルダにダウンロードされます。「contacts.csv」が作成されているのを確認しましょう。
Googleコンタクトで保存されている連絡先をすべてエクスポートする方法
Gmailの連絡先をすべてエクスポートすることもできます。
１．Googleコンタクトにログインして「エクスポート」をクリックします。
２．「連絡先（◯人）」の▼をクリックします。
３．「連絡先」「よく使う連絡先」「グループ」などに保存されている連絡先をすべてエクスポートできます。ここでは「よく使う連絡先」を選択しました。
４．「Google CSV 形式」にチェックを入れて「エクスポート」をクリックすると、「Downloads」フォルダにダウンロードされます。
CSVの文字コードをUTF-8にする方法
「Google CSV 形式」で「エクスポート」すると文字化けすることがあります。
CSVの文字コードをUTF-8にすると、元の文字に変換されます。
デスクトップにある文字化けしたCSVデータを、読める元の文字にしてみましょう。
１．デスクトップにあるCSVファイルを右クリックして「プログラムから開く」→「メモ帳」を選択します。
２．「ファイル」タブをクリック→「名前を付けて保存」をクリックします。
３．「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されるので、ファイルの種類から「すべてのファイル（*.*）」を選択します。
４．文字コードから「UTF-8」を選択して「保存」ボタンをクリックします。ファイル名と保存先を変更しなかった場合は「上書きしますか？」のメッセージがでるので、問題がなかったらそのまま上書き保存しましょう。上書きをしない場合は、「ファイル名」または「保存先」を変えましょう。
まとめ
Gmailの連絡先は「名前」「メールアドレス」「会社」「役職」「電話番号」「誕生日」「住所」などを登録できます。
情報を登録しておくと、さまざま場面で活用できます。
しかし、1つ2つならいいですが、たくさんの連絡先を登録するのは大変です。
多くの連絡先を登録する場合は、一括登録をおすすめします。
複数の連絡先を一括で登録する方法は、こちらのサイトで紹介しています。。
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