Outlookで重要なメールに目印をつけておくと、後で必要な時に探しやすくなります。
目印として便利な機能に「フラグ」があり、「フラグ」を設定するとそのメールに「旗マーク」ついて他のメールと区別がつきます。
ここでは、フラグの設定として簡単な方法を紹介しています。
また、解除やフラグのついたメールだけを抽出する方法も説明しているので、ぜひご参照ください。
Outlook 受信したメールにフラグを設定する方法
Outlookで重要なメールにフラグを付けておくと、目印になり探しやすくなります。
ここでは、簡単に設定できる方法を説明します。
1.フラグを付けたいメールにカーソルをあてます。
2.カーソルをあてると、そのメールに旗マークが表示されるので旗マークをクリックします。
3.メールに旗マークがつき、フラグが設定されました。
期限に関係なくフラグを設定したい場合は、この方法が簡単です。期限を設定したい場合は、下記を参照してください。↓
1.フラグを付けたいメールを選択して右クリックします。
2.「フラグの設定」をクリックして期限を選択します。期限は「今日」「明日」「今週」「来週」「日付なし」から選択できます。「ユーザー設定」もありますが、ここでは省略します。期限を過ぎると次のようになります。↓
3.設定した期限を過ぎるとメールが赤くなり、期限切れを知らせしてくれます。メールに返信しなくてはいけないなど、対応する必要のあるメールに期限を設定しておくと便利です。
Outlook メールに付けたフラグを解除する方法
Outlookに設定したフラグは解除できます。
1..フラグを付けたメールを選択して右クリックし、「フラグをクリア」をクリックします。
2.旗マークが消えて、フラグが解除されました。
Outlook フラグを付けたメールを検索して抽出する方法
Outlookでフラグを付けたメールだけ抽出して、表示させることができます。
1.ビューの上にある、検索ボックスの中をクリックします。
2.フラグが付いているメールだけが抽出されて表示されました。解除もできます。
解除する方法は3つあります。
1.検索ボックスの中の右端にある「✖」をクリックする。
2.「検索」タブの「絞り込み」グループにある「フラグあり」をクリックする。
3.「検索」タブの「オプション」グループにある「検索結果を閉じる」をクリックする。
3つのいづれかの操作で元に戻ります。
まとめ
Outlookでフラグをつけて探しやすくすることもできますが、定期的に届く重要なメールをフォルダに振り分けておくこと便利で探す必要もありません。
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