Outlookではメールを自動で転送することができます。
ここでは、特定のメールを他のメールアドレスに自動転送する方法を紹介しています。
常時、特定のメールを転送する必要がある場合に便利です。
Outlookで自動転送させるには!
Outlookで特定のメールを自動転送させることはできます。
しかし、それにはOutlookを常に起動させておく必要があります。
自動転送の設定は「仕分けルールと通知」で行います。
特定のメールを自動転送する方法
特定のメールだけを他のメールアドレスに自動転送させる方法です。
1.「ホーム」タブの「「移動」グループから、「ルール」の▼をクリックをして「仕分けルールと通知の管理」を選択します。
2.「仕分けルールと通知」ダイアログボックスが表示されます。
3.「電子メールの仕分けルール」タブをクリックして、「新しい仕分けルール」を選択します。
4.「自動仕分けウィザード」ダイアログボックスが表示されるので、「受信メッセージにルールを適用する」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。
5.ステップ1で設定したい条件にチェックを入れ、ステップ2で仕分けルールの説明を編集します。
6. 「Microsoft Outlook」ダイアログボックスが表示されるので、「はい」ボタンをクリックします。
7.「自動仕分けウィザード」ダイアログボックスが表示されるので、「名前/パブリックグループへ転送する」にチェックマークを入れて「名前/パブリックグループ」をクリックします。
8.「電子メールアドレスの選択」ダイアログボックスが表示されるので、表示されるアドレスから転送先のメールアドレスを選択して「OK」ボタンをクリックします。
9.「自動仕分けウィザード」ダイアログボックスが表示されるので、転送先のメールアドレスを確認して「完了」ボタンをクリックします。
10.「仕分けルールと通知」ダイアログボックスが表示されるので「適用」→「OK」の順番でクリックします。
Outlookでは複数のメールアドレスを作ることができます。作成方法はこちらのサイトで紹介しています。
Outlookでは基本的にメールアドレスは1つです。 しかし、メールアドレスを複数持っていると、使用目的ごとに使い分けができて便利です。 ここでは、Outlookで複数のメールアドレスを作る方法を紹介しています。 それには[…]
まとめ
仕事やプライベートでメールを転送する必要がある場合、受信したメールと転送先が決まっているときは「仕分けルールと通知」の機能を活用すると自動で転送できます。
Outlookでは仕分けルールと通知」の機能を使って、自動でフォルダに振り分けることもできます。