サーチコンソールで、「noindexエラー」になったことはないでしょうか?
サーチコンソールで「インディックス登録をリクエスト」すると、「送信されたURLにnoindex タグが追加されています」されるエラーです。
しかも、noindexの設定をしていないのに、エラーが出ることがあります。このような場合の、対処方法を紹介しています。
noindexとは
noindexとは、HTMLコードに記述するmetaタグの値で、検索エンジンにインデックスさせないために使います。
noindexが設定されたページは、Googleの検索結果に表示されなくなります。
検索結果に表示されるまで、「クロール→インデックス→ランキング」の3ステップを踏みます。
noindexはステップ2の「インデックス」で、インディックスさせることを止めます。
noindexには、SEO効果あります。
重複コンテンツや低品質コンテンツをインデックスさせないことで、サイト全体の評価を上げることができるのです。
サーチコンソールで「送信されたURLにnoindex タグが追加されています」のエラーが出る
インディックスさせるには、サーチコンソールで「インディックス登録をリクエスト」する方法があります。
しかし、この時に「インディックス登録エラー」になって、「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」という表示が出ることがあります。
ガバレッジに「送信されたURLにnoindex タグが追加されています」と表示されています。
私のサイトでは、3つの記事でこのような現象がおこりました。
しかし、「noindex」は設定してはいないのです。
「noindexタグエラー」になるまでの経緯
サーチコンソールで「インディックス登録をリクエスト」した時に、ガバレッジに「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」と表示されるまでの経緯です。
実は、エラーになった記事は、最初インディックス登録されていました。
しかし、「noindex」を設定してインディックスさせなくしたのです。
その後に、「noindex」の設定を解除しました。
そうしたら、解除したにもかかわらず、インディックス登録できなくなったのです。
「noindex」の設定を外してから、5ヶ月経っても「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」となります。
「送信されたURLにnoindex タグが追加されています」の対処方法
「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」の対処方法を2つ紹介します。
「公開URL検査テスト」を実施する
サーチコンソールの「URL検査」の「公開URL検査テスト」を実施します。
1.「URL検査」を選択して「公開URL検査テスト」をクリックしましょう。
2.「URL は Google に登録できます」と表示されたら、「インディックス登録をリクエスト」をクリックしましょう。
3.「インディックス登録をリクエスト」したら、インディックスされるのを待ちましょう。
次のクロールが来るのを待つ
「公開URL検査テスト」で検査した後、「インディックス登録をリクエスト」しても、なかなかインディックス登録されないことがあります。
その場合、まだGoogleのクロールが来ていないことがあります。
「URL検査」結果の「クロール」を見てみましょう。
前回のクロールの日時が、インディックス登録をリクエスト(「公開URL検査テスト」で検査した後の)したよりも過去だと、まだクロールが来ていないのです。
次のクロールが来るまで、待たなくてはいけません。
次のクロールがいつ来るのか分かりませんが、私の場合は5ヶ月くらいかかかりました。
色々調べましたが、「noindexタグエラー」は、次のクロールが来るまで待つしかないようです。
まとめ
noindexを設定する時は、よく検討して空にしましょう。
後で設定を解除して「インディックス登録をリクエスト」しても、インディックス登録されなくなる場合があります。
インディックスされるまでどれくらいかかるか分かりませんが、次回のクロールが来るまで辛抱強く待ちましょう。
noindexでなく削除したい場合は、FFFTPソフトでファイルやフォルダを削除できます。
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