Outlookでフラグを設定する簡単なやり方は、旗マークをクリックすることです。
しかし、この方法だと期限は自動で「今日」になります。期限は変えられますが、いちいち変更するのは面倒です。
ここでは、旗マークをクリックしてフラグを設定した場合、期限を「日付なし」にする方法を紹介しています。
Outlookでフラグをつけたメールは期限が切れるとメッセージの色が赤になるので、「日付なし」にすることで色が変わらなくなります。
Outlook 旗マークをクリックしてフラグを設定すると期限が「今日」となるのはなぜ
Outlookで旗マークをクリックしてフラグを設定すると、期限が「今日」にります。実際にフラグを設定してみましょう。
受信メールにカーソルを置くと、右上に旗マークが表示されます。そのマークの上にカーソルをあてると、旗が赤くなります。
赤くなった旗マークをクリックするとフラグが設定され、メールに赤の旗マークが表示されます。フラグの期限を確認してみましょう。
旗マークを右クリックすると、期限が「今日」になっています。これは、デフォルトが「今日」になっているからです。
Outlook「今日」の期限を「日付なし」にする方法
Outlookでフラグの期限を「今日」から「日付なし」にしてみましょう。
1.旗マークを右クリックして「日付なし」を選択すると、期限が「今日」から「日付なし」に変わります。「日付なし」に変更されたか確認してみましょう。
2.旗マークを右クリックして「ユーザー設定」を選択します。
3.「ユーザー設定」ダイアログボックスで、「開始日」と「期限」が「なし」になっているのが確認できます。
Outlook デフォルトを「今日」から「日付なし」にする方法
フラグの期限は変更できますが、その都度変えるのは面倒です。
いつも「日付なし」にしたい場合は、期限のデフォルトを「日付なし」にしてみましょう。
1.「ファイル」タブをクリックします。
2.「オプション」をクリックします。
3.「Outlookのオプション」ダイアログボックスが開くので、左のメニューから「タスク」を選択して「タスク オプション」の「クイック クリック」をクリックします。
4.「クイック クリックの設定」が開くので、設定が「今日」になっているのが確認できます。
5.「クイック クリックの設定」で、プルダウンのメニューから「日付なし」を選択します。
6.「日付なし」を選択した後、「OK」ボタンをクリックすると、フラグの期限のデフォルトが「日付なし」になります。
まとめ
Outlookでフラグを設定した後、解除することもできます。また、フラグを付けたメールを抽出することもできます。
Outlookでフラグの解除・検索方法は、こちらのサイトで紹介しています。
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