Gmailでメールを出す時、メールアドレスを入力するのは面倒です。
「Google コンタクト」に連絡先を登録することで、Gmailで簡単にメールが送れるようになります。
複数の連絡先を一括登録することもできます。
それには、CSVファイル作成してインポートする必要があります。
CSVファイルは簡単に作れるので、連絡先を登録してメールの送信を効率よくしましょう。
Gmailの連絡先を一括登録する方法
Gmailの連絡先は「Google コンタクト」に登録します。
個別に登録しても良いですが、たくさんの連絡先を1つ1つ登録するのは大変です。
多くの連絡先を登録する場合は、CSVファイルを使用して一括登録しましょう。
一括登録用のCSVファイルを作成する
最初にエクセルでデータを作成します。
ここでは、ファイル名を「Gmail連絡先」としました。
1.必要情報をエクセルの列に入力します。「Last Name」に姓「First Name」に名前を入力しましょう。
2.「ファイル」タブをクリックして「名前を付けて保存」を選択します。
3.「参照」をクリックしましょう。
4.「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されるので、「ファイルの種類」からCSVファイルを選択します。
※ CSV ファイルはUTF-8で保存します。「UTF-8」以外の文字コードの場合、インポートした際に文字化けします。
Excel2016以上のバージョンの場合、ファイルの種類から「CSV UTF-8(コンマ区切り)(.csv)」を選択します。
Excel2016以下のバージョンの場合は、次の方法をとりましょう。
CSVの文字コードをUTF-8にする方法
エクセルをCSVに変換します。
1.「名前を付けて保存」ダイアログボックスでデータの保存先を選びます。ここでは、デスクトップを選択しました。
2.ファイルの種類から「CSV (カンマ区切り)(*.csv)」を選択し「保存」ボタンをクリックします。ファイル名はそのままでも良いですし、任意の新しいファイル名に変更しても良いです。ここでは、変更せずそのまま「Gmail連絡先」にしています。
3.デスクトップにあるCSVファイルを右クリックして「プログラムから開く」→「メモ帳」を選択します。
4.「ファイル」タブをクリック→「名前を付けて保存」をクリックします。
5.「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されるので、ファイルの種類から「すべてのファイル(*.*)」を選択します。
6.文字コードから「UTF-8」を選択して「保存」ボタンをクリックします。ファイル名と保存先を変更しなかった場合は「上書きしますか?」のメッセージがでるので、「上書き保存」する場合は「はい」を選択しましょう。「上書き保存」をしない場合は、「ファイル名」または「保存先」を変えましょう。
CSVファイルをGoogleコンタクトにインポートする
CSVファイルが完成したらGoogleコンタクトにインポートします。
1.「Google 連絡先」にアクセスします。
2.「連絡先を作成」または「インポート」をクリックします。「連絡先を作成」を選択した場合は「複数の連絡先を作成」を選んで「CSV ファイルや vCard ファイルから連絡先をインポートすることもできます。」メッセージの「連絡先をインポート」リンクをクリックします。
3.連絡先のインポート画面が表示されるので「ファイルを選択」をクリックします。
4.「開く」ダイアログボックスが表示されるので、CSVファイル「Gmail連絡先」を選択します。ファイル名に「Gmail連絡先.csv」が選択されているのを確認して、「開く」ボタンをクリックしましょう。
5.「ファイルを選択」の横に、選択されたファイル名が表示されているのを確認して「インポート」をクリックしましょう。
6.「連絡先をインポートしています…のメッセージがでます。
7.インポートが完了すると「完了しました」のメッセージがでます。
8.連絡先を一括登録できました。
まとめ
Gmailで連絡先を登録した後、内容を間違えたり追加する場合は編集することもできます。
1つならGoogleコンタクトで編集しても良いですが、複数ある場合はCSVファイルを修正して再度インポートした方が効率よくできます。
Gmailで一斉送信をする場合は、連絡先をグループ化すると便利です。
Gmailの連絡先をグループ化する方法は、こちらのサイトで紹介しています。
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