正しい洗顔方法・仕方!洗顔の回数やお湯の温度・顔の洗い方

肌を美しく保つためには、洗顔が大事です。洗顔はスキンケアの基本、美しい肌作りの土台となります。

ここでは、正しい洗顔方法を紹介しています。洗顔石鹸の選び方、洗顔の回数、お湯の温度、顔の洗い方などをまとめました。

間違った洗顔方法を行うと、肌荒れの原因にもなります。大人の正しい洗顔方法で、美しいお肌を作りましょう。

 

 

洗顔石鹸の選び方

洗顔石鹸はどれでもいいわけではありません。

さまざま種類があるので、自分に合った商品を選ぶことが大事です。

洗顔石鹸の種類

洗顔石鹸には主に、固形、液状、泡タイプの3種類のタイプがあります。

しかし、種類はさまざまで分類できないものもあります。

3種類のタイプはその名の通り、固形、液状、泡タイプです。

では、洗顔石鹸どのタイプの石鹸を選べばよいのでしょう。

 

洗顔石鹸の選び方

市販で売られている商品は、洗顔フォームが多いですね。

洗顔石鹸には、特に、、これでなけらばいけないというものはありません。

基本的にどれでもいですが、できるなら泡立てるタイプがおすすめです。

ネットに入れてしっかりと泡を作り、その泡で顔を洗います。

顔を手でゴシゴシ洗うと、肌にストレスを与えてしまいます。

泡で洗うと指が顔に触れることなく洗えるので、肌に刺激を与えません。

また、肌質によっても向いている石鹸があります。

普通肌・脂性肌に向いている石鹸

普通肌・脂性肌タイプの人には、ステアリン酸やパルミチン酸という脂肪酸を多く含んでいる、牛脂やパーム油主体の石鹸がおすすめです。

皮膚を覆っている皮脂の主成分の一つは、スクワレンです。

牛脂やパーム油主体の石鹸はスクワレンを、きれいに洗い流しくれます。

皮脂分泌が順調な普通肌・脂性肌タイプの人に合っています。

ただ、牛脂やパーム油100%の石鹸はあまり市場にはありません。

100%の割合のものでなければ、たくさんあります。

 

乾燥肌に向いている石鹸

乾燥肌の方には、オレイン酸の多い石鹸がおすすめです

オレイン酸の多い石鹸は、皮脂の主成分の一つであるスクワレンを洗う力が弱めです。

乾燥肌の方は油水分ともに少ないので、乾燥肌を洗うには適しています。

ただ、オリーブ油の石鹸で2度、3度洗いしていると、皮脂がほとんど落ちてしまいます。

くれぐれも、洗い過ぎには気を付けましょう。

正しい洗顔方法

洗顔のやり方を間違えると、肌を傷つけてしまうこともあります。

肌荒れの原因にもなるので、正しい洗顔方法を身に付けましょう。

顔の洗い方

ここでは、泡立てるタイプの洗顔石鹸で顔の洗い方を説明していきます。

最初、手を洗って手の汚れを取ります。

石鹸を適量取り、濡らした泡立てネットに入れます。

手を逆さにしても落ちないくらいまで、石鹸をしっかり泡立てましょう。

Tゾーンや顎に泡をのせて転がすように、やさしく洗います。

ゴシゴシ強く洗うと肌にストレスを与えてしまい、肌荒れの原因となります。

顔全体に泡が行き届いたら、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。

髪の生え際など、洗い残しがないように気を付けましょう。

お湯の温度

洗う時、冷たい水だと肌に刺激を与えてよくありません。

基本的に、顔はぬるま湯で洗います。

敏感肌や乾燥肌の方は、30℃~34℃が適温といわれています。

普通のお肌の方は、35℃前後の温度が良いといわれています。

洗顔の回数

洗顔は、朝と夜の2回がおすすめです。

洗い過ぎると、肌にダメージを与えてしまいます。

朝は、夜寝ている間に分泌しされた皮脂や、皮膚表面に付着した汚れを落とます。

夜は、一日の終わりにしっかりと皮脂や汚れを落として眠ります。

10代の頃は皮脂の分泌も多く、新陳代謝も活発なので、洗顔回数が多くてもそれほど問題ではありません。

しかし、20代後半以降は、洗顔による肌ダメージは回復力に時間がかかります。

洗顔回数は最小にとどめるのがベストです。

 

まとめ

正しい洗顔方法は、朝、夜の2回、泡で洗い、ぬるま湯で洗い流します。

洗顔石鹸の種類は豊富でどれを選んでいいか迷いますが、敏感肌や肌が弱いタイプなど、肌に問題がなければ通常の洗顔石鹸でOKです。

できるなら、泡タイプの洗顔石鹸がおすすめです。

肌に触れることなく洗え、また、汚れを吸着して落としてくれるので汚れが残ることが少ないです。