イェッタイガーとは何?家虎の読み方・意味・内容や使い始めは?

家虎、イェッタイガーいう言葉が使われることがありますが、何の事をいっているのでしょうか。

家虎の読み方や、イェッタイガーとはどういう意味なのでしょうか。

いつから使われ始めたのがそこのところの内容を、詳しくまとめてみました。

 

 

イェッタイガーとは

イェッタイガーとは、簡単に言うとライブの時に、曲の合間に叫ぶコールの事です。

「家虎」は、その略語です。

イェッタイガーと家虎は、同じ意味なんです。

家虎の読み方、意味、内容

なんで、イェッタイガーを家虎というのかというと、イェッタイガーの「イェッ」が「家」

「タイガー」の和訳が「虎」

2つを合わして「家虎」という言葉ができたんです。

ネットでは、イェッタイガーの事を「家虎」いう事がよくあります。

「イェッタイガー」のコールを簡単に短く表記させるために、カタカナ表記ではなく漢字表記の「家虎」になっていったといわれています。

一般的に、落ちサビと大サビ間にできる、空白の部分に入れられることが多いです。

独特のダンスや動作などの「オタ芸」と連動して叫ばれることもあります。

熱心なファンにとっては、「イェッタイガー」こと「家虎」は「アイドル・アーティストに対する魂の叫び」とされています。

イェッタイガーの使い始めは

家虎が始まった原点とされるのは、アイドルユニット「ベイビーレイズJAPAN」が「夜明けBrand New Days」を熱唱した際の、掛け声からと言われていますが、いつから言われるようになったのかは、はっきりとはわかりません。

 

「イェッタイガー禁止令」とは

サビの間にできる空白に入れるコールは、今までは、地下アイドル系ライブで使われてきたため、特に問題になることはありませんでした。

メディアにはほとんど出ず、LIVEやイベントなどを中心に活動する地下アイドル。

でも、そういったコールがなかったアイドルやアーティストなどのライブでも入れるファンが出てきたので、「家虎」を聞いたことがなかったファンが、それに対して嫌悪感を示して、問題になってきました。

Twitterでも「家虎」の是非を問う投稿が見られます。

「家虎」に対して否定的なファンが多いライブでは、コールを禁止するいわゆる「イェッタイガー禁止令」が出ることもあります。

ファンのとっては、ライブを邪魔する迷惑行為!

イェッタイガーは人によって感じ方が違って、曲の雰囲気を壊すという人もいたり、ライブを盛り上げるという人がいたり様々な意見があります。

Twitterでもイェッタイガーの是非が、度々議論が起こっています。

家虎は迷惑行為

「家虎」が迷惑行為やマナー違反に当たるのかは、運営者やアイドル、アーティスト、ファンの考え方によって変わってきます。

「イェッタイガー禁止令」が出ているライブ会場で「家虎」を連呼すれば、それは迷惑行為になります。

禁止令が出ていなくても、ライブの雰囲気を壊したりすれば迷惑行為

家虎連呼のファンの方が、アイドルやアーティストよりも目立ちすぎるといった迷惑もあるので、ライブ会場の雰囲気や、周囲の空気をわきまえてルールを守る必要があります。

 

「家虎狩り」

「家虎狩り」という言葉が使われますが、この意味は、「イエッタイガー」コールを迷惑と感じるファンが、「イエッタイガー」と叫ぶファンに因縁をつけたり、会場から排除しようとしたりする行為です。

「家虎狩り」と宣言してライブに来るファンはめったにいませんが、運営会社やアーティストが「イェッタイガー(家虎)禁止」と言っているのにもかかわらず、家虎を連呼したりしていると、「家虎をやめろと注意する怒号や罵声」がライブ会場にでて、いわゆる「家虎狩り」が行われることもあります。

「家虎」と「MIX」の違いは

「家虎」「MIX」の違いは何なのでしょうか。

「スタンダードMIX」は、「あー、よっしゃいくぞー、タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー」と、曲の前奏や間奏などで叫ぶコールのことです。

「家虎」は、「イエッタイガー」の一言だけを叫ぶコールです。

「スタンダードMIX」のフレーズの中で一番最初の「タイガー」だけを取って、その前に「イエス(イエスからイエッに簡略)」付けたものだ言われています。

「家虎」コールよりも「MIX」コールは、かなり長いんです。

まとめ

「イェッタイガー」こと「家虎」の是非については様々な意見がありますが、いづれにしてもライブの迷惑になる行為は行わないことです。

アーティストやアイドルに対しても、ライブを楽しみにしてきたファンにとっても迷惑になりますね。

みんながライブを楽しめるような雰囲気、空気を、アーティストやアイドルと共に作っていきましょう。