キャンプに慣れている人なら、1泊のキャンプに使う費用はこのくらいが妥当と分かりますが、キャンプ初心者や慣れていない人はちょっとわかりませんね。
そこで、家族でキャンプに行った場合、キャンプにかかる費用はどれくらいか、1泊の平均予算をまとめてみました。どんなものに費用がかかるのか分かります。
費用の中で一番負担となるのは、やはりキャンサイト利用料金です。しかし、宿泊施設を利用するとそれよりもっとお金がかかります。ここでは、宿泊のタイプとその料金の違いについても説明しています。
キャンプにかかる費用はいくら
1泊にかかる費用はキャンプサイト利用料以外に2万!
利用料を含めると3万の予算は必要!
では、キャンプサイトと宿泊施設について説明していきますね。
キャンプにはさまざまなキャンプサイトや宿泊タイプがある
キャンプ場に行くと、テントを張って泊まるサイトの他に、宿泊施設が用意してあるキャンプ場もあります。
テントを張って泊まるサイトには、フリーサイトやオートサイトなどがあります。
宿泊施設とは、ロッジ、ケビン、バンガロー、コテージなどのことです。
これらの利用料金は、それぞれ違ってきます。
まず、サイトの利用料金から説明していきましょう。
キャンプサイトの種類によって利用料金が違う
キャンプ場にある主なサイトは、オートサイト、フリーサイト、区画サイトなどがあります。
区画サイトはその名の通り、区画で区切られたサイトのことです。
仕切られた中にテントを張るので、ある程度、隣との距離が保たれます。
フリーサイトは区画がないサイトの事です。その点、キャンプ場が混んでいると、隣との距離が近くなってしまうこともあります。
オートキャンプ場は、そのままサイトに車を乗り入れて車を止めておけるサイトの事で、区画された個人用テントサイトです。
キャンプ場によっても違いがありますが、一般的に、フリーサイトが一番安くなります。
次に区画サイトが高く、一番高いのはオートサイトになります。
でも、区画サイトとオートサイトは、細かい設定によっても料金が違ってくるんです。
また、AC電源付サイトはAC電源がないサイトより高くなります。
サイトの場所によっても料金が違います。
同じ区画サイトでも場所が分かれていて、場所によって料金が違うんです。
例えば、テントを張る場所によって眺望が違ったりすると、眺めの良いサイトの方が料金が高くなっています。
フリーサイト
1泊は、2,000円~5,000円程度
5,000円もかかるところはあまりないですが、キャンプ場によっては設置されている施設や設備など違うので、最大5,000円とさせていただきました。
区画サイト・オートサイト
1泊は、5,000円~7,000程度
キャンプ場の細かい設定によって違ってきますが、そこはキャンプ場に問い合わせてしっかりと詳細を聞く必要があります。
行ってみたら、金額に似合わず設備が悪かったとならないようにしましょう。
気持ちよく快適にキャンプをするには、前準備としてそのキャンプ場の事を調べるのも大事です。
口コミなども参考になります。
キャンプ場の評価や人気度も調べてみましょうね。
次に、ロッジ、バンガロー、ログハウス、コテージなどの宿泊施設の1泊の予算は平均いくらなのか調べてみましょう。
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宿泊施設とは?
キャンプで楽しみなのは、バーベキューなどのアウトドア食事をしたりテントで寝ることなどもありますが、最近ではテントを張らないそのまま泊まれる宿泊施設も人気です。
宿泊施設の種類によって、中にある設備が違いますが、バス、トイレ、キッチンなどが設置されています。
特に、子供連れの家族、カップル、キャンプ初心者に人気です。
小さいお子さんがいると、テントを張ったり食事の準備だけでなく、子供の面倒も見なければいけません。
ママさんは大変です!
我が家も、家族でコテージに泊まったとき、周りのコテージも全て子供連れのご家族でした。
キャンプ初心者も、テントをどうやって張ったらいいのか、そこから悩んでしまいますね。
キャンプ場では、常備テントやスタッフの人が手伝ってくれるサービスもありますが、大概、その場合料金が高くなります。
どちらかというと、キャンプ初心者で自信のない人は、宿泊施設の利用をおすすめします。
せっかくキャンプに行ったのに、楽しくなかったなんてならないようにしましょう!
設備が充実しているだけ、料金がテントサイトよりも高くなります。
宿泊施設の種類によっても違ってくるので、1泊平均どれくらいなのか説明していきますね。
キャンプ場の宿泊施設の種類については、こちらのサイトで詳しく紹介しています。
キャンプ場の宿泊施設の種類と違いを3分で解説!コテージ、ケビン、バンガローなど
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宿泊施設の種類によって料金が違う
キャンプ場の宿泊施設には、ロッジ、ケビン、バンガロー、コテージ、トレーラーハウス、グランピングなどがあります。
一般的に、ロッジは建物と簡易設備のみです。
コテージは生活必需品があらかじめ用意されている宿泊施設。
例えば、バス、トイレ、キッチン、冷蔵庫などの設備が完備されています。
ほぼ手ぶらでも泊まれるだけの設備が充実しています。
トレーラーハウスも、設備が整っています。
グランピングは、最近、人気が高まっている高規格キャンプです。
いたりつくせりのサービスで、宿泊施設の中で一番料金が高いです。
一言でいえないのがケビン、バンガローなどです。
キャンプ場によっては、コテージとほぼ同じように設備が整っているバンガローもあります。
それによって料金が違ってくるので、予め設備等を確認して、料金と妥当か確かめましょう。
設備簡易のロッジタイプとと、設備充実のコテージタイプで平均費用を調べてみました。
ロッジタイプ
1泊は、1万~1万5千円
キャンプ場の平均をとるとこれくらいですが、シーズンによって料金が違ってくるキャンプ場もあります。
春休みやゴールデンウイーク、夏休みなどの大型連休はお高くなるので、この平均予算を超えるキャンプ場もあります。そこら辺は確認しましょう。
コテージタイプ
1泊は、1万5千円~3万5千円
コテージの1泊の平均予算はこれくらいですが、細かい設定があるキャンプ場もあるので注意しましょう。
規定に人数より増えたら、1人に着く追加料金が撮られることもあります。
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予算に合ったプランでキャンプを楽しもう
キャンプは快適に楽しみたいけれど、キャンプにかける予算も大事ですね。
サイトや宿泊施設にはさまざまな種類があるので、前もってきちんと確認しておくのが大事です。
平均どれくらいするのか分かっていると、料金を聞いても妥当なのか判断が付きますね。
キャンプを予算内で楽しく快適に過ごせるように、キャンプ場やサイトや宿泊施設の内容をよく調べることです。