Outlookで受信したメールで、重要なメールにフラグを付けると目印になります。
フラグには、内容をや期限を設定することもできます。また、アラームを設定すると期限になると知らせてくれます。
Outlookのフラグの設定で、重要メールを管理してみましょう。
Outlook フラグの期限とは
Outlookのフラグには期限を設定することができます。
期限の設定には、「今日」「明日」「今週」「来週」「日付なし」「ユーザー設定」があります。
期限 | 開始日 | 期限 |
今日 | 今日 | 今日 |
明日 | 明日 | 明日 |
今週 | 今日 | 今週の金曜日 |
来週 | 来週の月曜日 | 来週の金曜日 |
日付なし | 開始日はなし | 開始日はなし |
ユーザー設定 | 任意の日付 | 任意の日付 |
フラグには自動で「フラグの内容」が設定されます。
初期設定は「ご協力お願いします」になっていますが、ユーザー設定から内容を変更できます。
「フラグの内容」はプルダウンから選択できます。
フラグの内容
電話してください
転送不可
ご協力お願いします
ご参考までに
転送可
返信不要です
お読みください
返信してください
全員へ返信してください
ご確認ください
プルダウンの中に適切な内容がない場合は、「フラグの内容」のボックスに手入力して内容を設定することができます。
Outlook フラグに期限を設定する方法
フラグに「明日」の期限を設定して、「フラグの内容」を「返信不要です」にしてみましょう。
今日の日付は「2024年11月22日金曜日」です。
1.フラグを付けたいメールを選択して右クリックして「フラグの設定」を選択し、「明日」をクリックします。
2.メールの右端に旗マークがつき、フラグが設定されました。「フラグの内容」はデフォルトで「ご協力お願いします」になっているので、「返信不要です」に変更してみましょう。
3.「フラグの設定」を選択し、「ユーザー設定」をクリックします。
4.「ユーザー設定」にフラグの設定内容が表示されています。
フラグの内容:ご協力お願いします
開始日 :2024年11月23日土曜日
期限 :2024年11月23日土曜日
5.「フラグの内容」のプルダウンから「返信不要です」を選択し、「OK」ボタンをクリックしましょう。
6.メールの宛先の下に「返信不要です:2024年11月23日土曜日までに開始してください。2024年11月23日土曜日が期限です。」とフラグ設定の内容が表示されます。
Outlook フラグに期限を設定しない方法
期限を設定せずにフラグを付けることもできます。
1.「フラグの設定」を選択し、「日付なし」をクリックします。
2.メールの右端に旗マークがつき、メールの宛先の下に「ご協力お願いします。」とフラグ設定の内容が表示されます。「ユーザー設定」でフラグ設定の詳細を見てみましょう。
3.「ユーザー設定」を表示させると、「フラグの内容」は「ご協力お願いします。」、「開始日」は「なし」、「期限」は「なし」と設定されています。
Outlook ユーザー設定でフラグに任意の期限を設定する方法
フラグに任意の期限を設定したい場合は、「ユーザー設定」からできます。
「フラグの内容」を「返信の必要あり」、「開始日」を「2024年11月25月曜日」、「期限」を「2024年11月26日火曜日なし」に設定してみましょう。
1.「フラグの設定」を選択し、「ユーザー設定」をクリックします。
2.「フラグの内容」に「返信の必要あり」と入力します。
3.開始日のボックス横の三角をクリックするとカレンダーが表示されるので、「25日」をクリックします。
4.期限のボックス横の三角をクリックし、「26日」をクリックします。
5.メールの宛先の下に「返信の必要あり:2024年11月25日月曜日までに開始してください。2024年11月26日火曜日が期限です。」とフラグ設定の内容が表示されます。
Outlook 受信したメールにアラームを設定する方法
Outlookで受信メールにアラームを設定することができます。
アラームの「日付」を「2024年11月23日土曜日」、「時間」を「20:00」に設定してみましょう。
1.「フラグの設定」を選択し、「アラームの追加」をクリックしましょう。「ユーザー設定」からもアラームを追加できますが、ここでは「アラームの追加」から設定します。
2.「ユーザー設定」が表示されます。
① 「フラグの内容」「開始日」「期限」が設定できます。
② 「アラーム」にチェック✔が入っていることを確認しましょう。
③ 「アラーム」の日付を設定できます。
④ 「アラーム」の時間を設定できます。
3.設定が終わったら「OK」ボタンをクリックしましょう。
4.メールの左端に鈴(アラーム)、右端に旗マーク(フラグ)がつき、メールの宛先の下に「返信の必要あり:2024年11月23日土曜日までに開始してください。2024年11月23日土曜日が期限です。アラーム日時は2024年11月23日土曜日 20:00です。」と設定の内容が表示されます。
Outlook のフラグの期限が切れるとどうなる?
Outlookでフラグの期限が過ぎると、メッセージの色が赤になります。
まとめ
Outlookの不要なフラグは解除することもできます。また、フラグだけを抽出することもできます。
Outlookでフラグの解除・検索方法は、こちらのサイトで紹介しています。
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