Googleアナリティクスは、サイトの集客にとって重要な解析ツールです。
初心者の方は、使い方が分からなくて戸惑うことがあります。
Googleアナリティクスでも、特におさえておきたい重要な指標は、定期的に確認する必要があります。
記事ごとのPVや滞在時間、直帰率などをチェックして、サイトの改善に役立てましょう。
Googleアナリティクスで記事ごとのアクセス数を確認する
Googleアナリティクスは、Googleが提供するWebページのアクセス解析ツールです。
サイトを運営者にとって、アクセス数を増やすのに重要なデータを表示させて分析できます。
アナリティクスは多くの機能が備わていますが、初心者にとって、どこで何を見ていいのか分からず困ってしまうことがあります。
まずは、アナリティクスの基本をおさえましょう。
期間や特定の日で、記事ごとのPVを確認してみましょう。
3.日付をクリックするとカレンダーが表示されるので、ここで日付を指定できます。
記事ごと、期間や日付ごとの各指標
日付は同じ日付を指定すると、その日のデータが表示されます。
日付を指定すると、解析された結果が表示されます。
記事ごとのPVも表示されます。
どのようなデータなのか説明していきましょう。
ページビュー数
読者ページを表示した、合計の回数のことです。
一人が複数回、同じページを表示した場合も、その都度カウントされます。
読者が、Aページ→Bページ→Cページ→Bページ→Aページ といったように、サイトを閲覧した場合は、ページビュー数は5とカウントされます。
ページ別訪問数
ページ別訪問数とは、特定のページが1回以上閲覧されたセッションの数です。
例えば、Aページのセッションの数、Bページのセッションの数のことを指します。
セッション数は読者がサイトを訪問した回数のことで、訪れてから出ていくまでを1セッションとして数えます。
読者があるページを閲覧して、30分操作をしなかった場合は、セッションは途切れて、新しいセッションとして数えます。
30分以内に操作したら、セッションが継続しているとみなします。
日付が切り替わった時も、セッションは途切れます。
例えば、ページを3回閲覧して操作をしなかったとしましょう。
30分以内で操作を開始して2回閲覧した場合は、セッションは1でPVは5です。
30分経ってから操作を開始して2回閲覧した場合は、セッションは2でPVは5です。
平均ページ滞在時間
平均ページ滞在時間とは、読者がページを閲覧した平均時間ことです。
概要の平均ページ滞在時間は、「全ページビューの合計滞在時間/全ページの合計ページビュー数」です。
直帰率
直帰率とはサイトにアクセスして、最初に表示したページから、サイト内の他のページに移動せずに離脱された割合です。
計算の対象となるのは、そのページで始まったセッションだけです。
離脱率
離脱率とはいろいろなページを回遊して、そのページがセッションの最後のページになった割合のことです。
例えば、ページA→ページB→ページC→ページBと閲覧して、ページBでサイトを離脱した場合は、ページBが最後のページになります。
Googleアナリティクスで最低限おえておくべき数字
Googleアナリティクスでは、「PV」「平均ページ滞在時間」「直帰率」は重要です。
この3つは、意識してチェックしましょう。
PV数が少ない、平均ページ滞在時間が短い、直帰率が早い場合は、記事を改善しましょう。
記事の質を高めたり、サイトの表示速度を上げたり、SEO対に取り組んで、検索順位を上げるようにします。
定期的にアナリティクスで確認して、サイトの改善に役立てましょう。
Googleアナリティクスでサイト全体のアクセス数を確認する
サイト全体のアクセス数は、Googleアナリティクスの概要から確認できます。
PVやページ表示回数などが、一目で分かります。
まとめ
サイトの運営者にとって、一番気になることは記事ごとPVでしょう。
PVが下がると気が気でありませんね。
特に、急激にPVが下がったり、逆に急上昇した時は気を付けましょう。
原因を突き止めるて、対処する必要があります。
PV・セッションとはよく聞きますがどこが違うのでしょう。違いをこちらのサイトで詳しく説明しています。
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