日焼けした後には色が黒くなったり、肌荒れがひどくなったりします。スキンケアでのお肌のお手入れも大事ですが、身体の中からケアすることも大事です。
そこで、日焼けをした後のケアに効果がある食べ物をまとめてみました。肌荒れしたお肌の回復に、黒くなったお肌の美白に役立ちます。
日焼けした後のダメージ肌は早く治すことが大事です。そのまましておくとシミやシワなどにもなってしまします。日焼け後の肌に効果がある食べ物で、美肌を取り戻しましょう。
日焼けをした後のダメージ肌を回復する食べ物
日焼けに効果のある食べ物を紹介します。
肌荒れをケアしたり、美白効果のある食べ物です。
いちご
いちごはビタミンCを多く含んでいます。
また、高い抗酸化作用のある、エラグ酸やアントシアニンといったポリフェノールも!
さらに、葉酸、カリウム、マグネシウムなどのミネラル、ペクチンなどが含まれています。
いちごは洗うだけで、そのまま美味しくいただけます。
日焼けした後のお肌のケアに、おすすめの食べ物です。
キウイ
キウイにはビタミンCが豊富に含まれています。
イチゴは100gに62㎎ですが、キウイは100gに69㎎です。
また、高い抗酸化作用があるビタミンEとポリフェノールを含んでいます。
体内の余分な水分を排出してくれるカリウムもキウイには豊富で、むくみ改善の効果もあります。
その他に、鉄分、葉酸に、クエン酸など、その栄養価の高さから「フルーツの王様」とも言われています。
グレープフルーツ
グレープフルーツにはビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB6、パントテン酸、カリウム、葉酸などの栄養素が豊富に含まれています。
グレープフルーツに含まれるビタミンCには、シミ、しわ、肌荒れなどを予防し、ハリのある美肌を作ります。
その他、リラックス効果、ダイエット効果もあるとされています。
レモン
レモンはビタミンC豊富に含まれています。
ただし、レモン1個の果汁に含まれているビタミンCは約20mg。
レモン1個、全果(100g)だと、約100mg含まれています。
レモンは皮ごと食べましょう。
また、レモンの白い皮の部分には、抗酸化作用があるポリフェノール(エリオシトリンやヘスペリジン)を含んでいます。
その他、レモン果汁にはミネラルの吸収を上げるクエン酸や、皮には抗酸化作用の強いビタミンEを含んでいます。
アボカド
アボカドにはさまざまな栄養素が豊富に含まれていて、森のバターとも呼ばれています。
ビタミンC、ビタミンB群、ビタミン E や K、ミネラル、カリウム、葉酸、パントテン酸、食物繊維、オレイン酸、ルテインなど。
ただし、カロリーが高いので食べる量に注意しましょう。
1個(約250g)で、約300キロカロリーあります。
1日の食べる量は半分が適量です。
赤パプリカ
カロテノイドは、カロテンとキサントフィルの2つのグループに分けられますが、赤パプリカには、キサントフィルが豊富に含まれています。
キサントフィルには高い抗酸化作用があり、肌荒れ、シワなどの肌の老化を防ぎ、若々しい美肌を保つアンチエイジング効果が期待できます。
その他にも赤パプリカには、カロテノイドの一種であるβ-クリプトキサンチンもたっぷり含んでいます。
脂肪燃焼や脂肪細胞の肥大化を抑制する働きがあり、ダイエットの効果も期待できます。
トマト
トマトにはリコピンが豊富に含まれています。
リコピンには、メラニン色素の生成を促進する活性酸素を抑制する働きがあると言われています。
美肌には欠かせないβ-カロテンとビタミンCも含んでいて、日焼け後のお肌のケアをサポートします。
納豆
納豆にはビタミンE、カリウムが豊富に含まれています。
また、消化によいタンパク質、ビタミンB2、B6などのビタミンB群、アミノ酸、鉄分、マグネシウム、食物繊維なども含まれていて、美肌だけでなく健康にもおすすめの食品です。
卵
卵にはタンパク質やビタミンB群が豊富です。
卵は食べてもお肌にいい食品ですが、卵白で洗顔すると美肌効果があると言われています。
卵黄と卵白とどちらが栄養価が高いかというと卵黄ですが、卵白の方が低カロリーです。
卵白で洗顔、卵黄は食してといった活用もできます。
ヨーグルト
ヨーグルトの中には乳酸菌やビフィズス菌が含まれていて、善玉菌を活性化させて腸内環境を整えます。
善玉菌は美肌効果が期待できるビタミンB群を生成する作用があり、ヨーグルトを食べるとビタミンB群の生成を促進されます。
なので、ヨーグルトを食べるとに美肌効果を期待できるのです。
牛乳
牛乳にはビタミンA、ビタミンB2、カルシウムを豊富に含んでいます。
ビタミンAには、皮膚や粘膜などの表皮細胞を正常に保つ作用が、牛乳のカルシウムとビタミンB2は肌に張りを与える働きがあります。
牛乳に含まれるビタミンAとビタミンDには抗酸化作用があり、炎症を鎮める働きがあります。
日焼けで炎症を起こした場所に、冷やした牛乳を塗ると炎症を抑えることができるそうです。
豚肉
豚肉にはビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、鉄分、ミネラルなど栄養素が多く含まれています。
良質なたんぱく質やビタミンB群が、健やかでツヤのある肌にしてくれます。
美肌効果だけでなく、ビタミンB1が豊富な豚肉は疲労回復の効果もあります。
うなぎ
うなぎにはビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6が豊富に含まれています。
ビタミンAは肌の健康を維持する働きがあります。
ビタミンB2は皮膚、髪、爪などの細胞の再生に必要な栄養素です。
不足すると髪やい肌がパサパサになったりします。
ビタミンB6はタンパク質の代謝をサポートする働きがあり、皮膚、粘膜、髪、歯などの健康を保つという重要な働きがあります。
皮膚の新陳代謝を活発にし、ハリ、ツヤ、うるおいのある肌を保ちます。
レバー
レバーにはビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6を多く含んでいます。
日焼け後のお肌のダメージを、回復させてくれる栄養素が豊富です。
ビタミンAには抗酸化作用、ビタミンB2、ビタミンB6は、たんぱく質の分解と吸収を助ける働きがあります。
お肌や髪のパサつきなくして、滑らかでツヤツヤにしてくれます。
また、鉄分も多く含んでいて、コラーゲン合成の働きでお肌の回復力に役立ちます。
あさり
あさりは鉄分をたっぷり含んでいます。
鉄分には血流を改善して、くすみを改善する働きがあります。
髪やお肌に重要な、コラーゲンを生成するのに必要な栄養素です。
あさりの水煮の缶詰には30gにつき、11.3㎎も入っています。
鉄分が含まれている野菜で知られているほうれん草でも、50gに1.8㎎です。
あさりのお味噌汁や、あさりの炒め物などもおすすめです。
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まとめ
日焼け後のダメージ肌を回復するのに、効果的な食べ物を厳選しました。
私たちの生活に馴染みのある、取りやすい食べ物です。
食事の中に取り入れて、肌荒れ美白にお役立てください。
毎日、食すことで元のお肌を取り戻すことができます。