三大流星群とは!ピーク時期・時間 数や特徴などを詳しく解説

流星群とは流星の群れで、流星とは太陽の周りを公転する小天体が、地球の大気に衝突して発光して、夜空を光がある距離を移動して消える現象のことです。

流星群にはいくつかありますが、その中に三大流星群と呼ばれるものがあります。毎年、出現時には話題になりますが、三大流星群とはどんな流星群なのでしょうか。

三大流星群とは何か、それぞれの特徴や出現する時期、極大日、ピークの時間や流星数などをまとめてみました。一目で分かるように、2020年三大流星群のカレンダー一覧を作成しました。

三大流星群

三大流星群とは

三大流星群とは、毎年ほぼ安定して多くの流星が出現する3つの流星群「ふたご座流星群」「ペルセウス座流星群」「しぶんぎ座流星群」のことです。

ふたご座流星群はほぼ毎年、安定して多くの流星が見られます。

ペルセウス座流星群は夏に出現し、極大日はお盆の直前で注目されやすいです。

1年の最初に現れる流星群がしぶんぎ座流星群で、極大日は正月になります。

毎年、出現数にかなりムラがあるので、どれくらい流れるか予想するのは難しいとされています。

 

三大流星群の特徴

ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群はペルセウス座γ星付近を放射点とし、ペルセウス座γ流星群(ペルセウスざガンマ流星群)とも呼ばれます。

ペルセウス座流星群が見られるのは夏休みと重なり、極大日はお盆の直前になるので多くに人に注目され観測されます。

年間でも常に1、2位を争う流星数を誇り、毎年たくさんの流星が見られます。

母天体は、太陽の回りを約130年の周期で公転しているスイフト・タットル彗星です。

極大日には1時間に約40個もの星が流れ、その前後も多くの流星が見られます。

極大期ではない場合には、流星数は数分の1以下となります。

 

 

ふたご座流星群

ふたご座流星群は、ふたご座α星(カストル)付近を放射点とし、ふたご座α流星群(ふたござアルファりゅうせいぐん)とも呼ばれます。

母天体は、公転周期が1.43年の小惑星、フェートンだと考えられています。

毎年ほぼ一定して多くの流星が見られ、12月中旬に入ると流星数が増加してきますが、極大日を過ぎると急に流星数が減る傾向にあります。

ふたご座にある放射点はほぼ一晩中夜空で見えているので、夕方から明け方まで流れ星を見るこができますが、午後9時頃からが観測するのに最適です。

放射点は深夜の2時頃にはほぼ天頂に位置し、流れ星が真上から降ってくるように見られます。

条件の良い時に観測すると、1時間に100個程度の流星が見られます。

 

 

しぶんぎ座流星群

しぶんぎ座流星群は毎年、一般的に12月28日から1月12日頃に出現し、極大は1月4日頃です。

極大の前後1日が一番、流星数が多く観測されます。

星座の「しぶんぎ座」は1928年に廃止されていて、現在の星座名で「りゅう座流星群」とも呼ばれますが、国際天文学連合は「しぶんぎ座流星群」を正式名称としています。

母天体はさまざまな説ありますが、まだ確定されてはいません。

ヘール・ボップ彗星などが挙げられていますが、近年では、小惑星番号196256の小惑星が、有力視されています。

しぶんぎ座流星群の放射点は、うしかい座とりゅう座の境界付近にあり、射点が上ってくる真夜中頃から、空が白み始める6時頃まで観察することができます。

しぶんぎ座流星群の流星数は、通常は1時間あたり20個から50個程度です。

年によってかなりムラがあるので、どのくらい流れるか予想するのが難しいです。

 

 

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大流星群の出現する時期・ピーク時間・数

 

2020年、三大流星群カレンダー一覧

流星群名 期間 極大日 ピーク時間 流星数/1h
ペルセウス座流星群 7月17日~8月24日 8月12日 22:00  40
ふたご座流星群 12月04日~12月17日 12月14日 10:00 45
しぶんぎ座流星群 12月28日~1月12日 1月4日 17:00 45

 

流星数は、極大日に1時間当たりに流れる流星の数です。

極大日とその前後が、一番多くの流星が観測できます。

 

まとめ

三大流星群は2020年今年も見られます。三大流星群の他の流星群も、ほぼ毎月、観測されるので極大日は夜空を見上げて流星が現れるのを待ちましょう。

美しい天体ショーが見られます。条件が良ければ、沢山の流星が見られます。