黒酢というと健康、美容によいことで知られていますが、ダイエットの効果もあります。
ここでは、黒酢ダイエットの正しいやり方を紹介しています。ダイエットに効果的な、飲む量、飲むタイミング、飲み方などを説明しています。
黒酢にはその豊富な栄養素から、様々な効果があります。ダイエットだけでなく健康、美容にもおすすめです。
目次
2.黒酢の効果
1.疲労回復
2.脂肪燃焼の働き
3.血糖値の急上昇を抑える
4.便秘解消
5.血流を良くする
6.抗酸化作用
3.黒酢ダイエットのやり方
1.飲む量
2.飲むタイミング
3.飲み方
黒酢は健康に良いとされていますが、他のお酢とどこが違うのでしょうか?
黒酢とは |
黒酢は、1975年に鹿児島県の坂元醸造株式会社の坂元昭夫が、壺つくりの米酢を「くろず(黒酢)」と名付けて販売したのが最初です。
日本の黒酢は米、米麹、水を原料としています。
黒酢は玄米または大麦を原材料として、1年~3年ほど発酵・熟成をさせています。
近年では、3ヶ月程の熟成期間で黒酢として販売することもあるそうですが、これは正式な黒酢ではないそうです。
黒酢には体に良い栄養素が豊富に含まれていて、その効果から健康食品として注目を浴びています。
黒酢には、アミノ酸やミネラルが豊富に含まれています。
疲労回復 |
黒酢に含まれているクエン酸が、疲労回復に効果があると言われています。
脂肪燃焼の働き |
黒酢に含まれているクエン酸とアミノ酸には、脂肪燃焼をサポートしてくれる働きがあります。
血糖値の急上昇を抑える |
お酢には、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。
血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンは、余分な糖を脂肪に変えて蓄積する働きがあるのです。
血糖値が急上昇するとインスリンが過剰分泌され、その結果太ってしまうのです。
便秘解消 |
お酢には、血管を拡張したり、血液をサラサラにしたりする作用があります。
黒酢には、メラノイジンという成分が含まれています。
メラノイジンには強い抗酸化作用があり、老化を予防、改善することができます。
黒酢ダイエットには、飲み方、飲む量、飲むタイミングがあります。
ダイエットに効果のあるやり方で、長く続けることで効果が出てきます。
飲む量 |
黒酢ダイエットの場合、1日に15~30ml(cc)を目安に飲みましょう。
大さじ1=15ml(cc)です。
毎日、大さじ1~2杯程度にします。
沢山飲めば、それだけ痩せる効果がアップするというわけではありません。
飲んでも健康に害があるというわけではありませんが、毎日続けられる量が適量です。
飲むタイミング |
黒酢を飲む時間帯は朝、昼、夜いつでもOKです。
飲むタイミングは、食事中か食後がおすすめです。
食前にとると、お酢は食欲増進の効果があるといわれているのでよくありません。
ダイエットには、逆効果になってしまいます。
また、運動前に飲むと、脂肪燃焼効果が期待できるそうです。
飲み方 |
黒酢はそのまま原液で飲むと、胃や喉の粘膜が荒れてしまいますので、5倍以上に薄めて飲みましょう。
1回の量は黒酢10mlを薄め、毎日2回飲むのがおすすめです。
豆乳、牛乳で割って飲んでも美味しいですが、カロリーが高くなるので、ダイエットには炭酸水や水で割りましょう。
お湯割りで、ホットにして飲んでも美味しいです。
飲みにくい人は、最初ははちみつを少々加えると飲みやすくなります。
しかし、糖分なので大量に入れないように気を付けましょう。
まとめ |
黒酢は飲むと良いことがいっぱいあります。ダイエットだけでなく、血液がサラサラになり血のめぐりが良くなるので、冷え性の改善もできます。
また、血糖値の上昇を抑えることができるので、高血圧にも良いのです。たくさん飲んでも弊害はありませんが、飲みやすいものではないので、毎日続けられる適量を守りましょう。