満月の夜になると、自然と夜空を見上げてしまいます。2023年(令和5年)の満月が出る、日時や時刻はいつでしょう。
神秘的な満月、新月を見たい方は前もって知りたい情報です。2023年の満月、新月の日時、時刻、さらに月の名前を紹介します。
1年の満月には、呼び名があるんです。その名前には古来から、意味があり、その月にふさわしい名前が付けられています。
2023年の満月の日時、時刻
日本では、月にはウサギが住んでいて、餅つきをしていると伝えられてきました。
月の影が兎に見えることから、アジア各地で古くから「月には兎がいる」と言い伝えられてきました。
月に兎がいる伝説はの起源はインドだと言われ、日本に渡来し「今昔物語集」などに収録されて多く語られています。
その神秘的な満月の、年月日と時刻をまとめました。
2023年の満月カレンダー
満月 | 年月日 | 時刻 | ボイドタイム | ボイド終了 |
2023年1月7日 | 8:08 | 8日7:24 | 8日11:41 | |
2023年2月6日 | 3:30 | 6日23:17 | 7日6:15 | |
2023年3月7日 | 21:41 | 8日23:08 | 8日23:45 | |
2023年4月6日 | 3:55 | 6日21:44 | 7日15:30 | |
2023年5月6日 | 2:35 | 6日23:39 | 7日5:05 | |
2023年6月4日 | 12:43 | 5日12:25 | 5日16:32 | |
2023年7月3日 | 20:39 | 5日1:45 | 5日2:30 | |
2023年8月2日 | 3:33 | 3日6:17 | 3日12:07 | |
2023年8月31日 | 10:37 | – | – | |
2023年9月29日 | 18:59 | – | – | |
2023年10月29日 | 5:25 | 30日20:37 | 31日0:10 | |
2023年11月27日 | 18:17 | 29日10:03 | 20日15:54 | |
2023年12月27日 | 9:24 | – | – |
ブルームーン
ブルームーン | 2023年8月31日(木) |
ブルームーンは、青い満月の事です。
1ヶ月に2度、満月を迎える現象を指します。
2~3年の間隔で、19年に7回起こる非常に珍しい現象で、近年では2020年10月31日に起こりました。
2023年の8月31日の満月はブルームーンで、スーパームーンでもあります。
スーパームーンという満月を、聞いたことはないでしょうか?
月が地球に最接近する満月をスーパームーンと呼びます。
現れる日が近づくと、話題になります。
スーパームーンについては、こちらのサイトで詳しく紹介しています。
スーパームーンという月の名前を、聞いたことはではないでしょうか。 スーパームーンが現れる日が近づくと、テレビなどでよく報道されすが、スーパームーンとは何でしょう。どんな月で、2023年(令和5年)はいつ、出るのでしょうか。 スー[…]
2023年の新月の日時、時刻
2023年(令和5年)、新月の年月日、時刻をまとめました。
2023年の新月カレンダー
新月 | 年月日 | 時刻 | ボイドタイム | ボイド終了 |
2023年1月22日 | 5:54 | 23日19:19 | 24日2:36 | |
2023年2月20日 | 16:07 | 22日13:05 | 22日14:14 | |
2023年3月22日 | 2:23 | – | – | |
2023年4月20日 | 13:13 | 20日13:14 | 20日13:31 | |
2023年5月20日 | 0:54 | 20日2:52 | 20日3:49 | |
2023年6月18日 | 13:38 | 18日15:25 | 18日19:59 | |
2023年7月18日 | 3:33 | 18日12:07 | 18日13:41 | |
2023年8月16日 | 18:39 | 16日18:39 | 17日8:15 | |
2023年9月15日 | 10:40 | 15日22:50 | 16日2:46 | |
2023年10月15日 | 2:56 | 15日16:02 | 15日20:06 | |
2023年11月13日 | 18:29 | 14日8:04 | 14日11:24 | |
2023年12月13日 | 8:32 | 13日15:50 | 14日0:33 |
1年間の満月の名前
満月には、1年間、1月から12月まで名前がついています。
その英名、和名、呼び方、その意味をまとめました。
満月を見上げながら、その名前の由来を思い浮かべて下さい。
1年間の満月の名前カレンダー
中秋の名月
中秋の名月 | 2023年9月29日(金) |
中秋の名月の旧暦は、8月15日。
太陰太陽暦で、旧暦8月15日の夜に見える月で、十五夜の月の事を中秋の名月と言います。
中秋の名月については、こちらのサイトで詳しく紹介しています。
中秋の名月は、1年の中で最も美しい月とされています。この日はススキを飾ったり、お団子や果物をお供えして月見をする風習があります。 中秋の名月は、十五夜という呼び方で親しまれていますね。ここでは、十五夜の由来や歴史、意味、別名などをまと[…]
十三夜については、こちらのサイトで詳しく紹介しています。
中秋の名月、十五夜はおなじみです。知らない人はいませんが、十三夜は知っているでしょうか。 十五夜とは別の、もう1つの名月、十三夜についてはあまり知られていません。十三夜とはどのような日で、十五夜とはどこが違うしょう? また、20[…]
天体ショー/部分月食・半影月食・皆既月食
満月は毎月見れる、月のイベントです。
しかし天体ショーには、月食もあります。
月食には、部分月食、半影月食、皆既月食があります。
ぼぼ、毎年見れますが回数は少ないです。
月食が見れる日は、空を見上げて美しい天体ショーを見ましょう。
月食については、こちらのサイトで詳しく紹介しています。
月食は皆さんも良く知っている天体ショーです。でも、月食とはどうやって起こるのでしょうか? 月食とはどのような現象なのか、部分月食、半影月食、皆既月食の起こる仕組みをまとめています。 また、日本ではいつ部分月食、半影月食、皆既月食[…]
新月と満月のボイドタイムとは
一般的に新月と満月のボイドタイムは、月が新月、満月を迎えた後の48時間以内に起こるボイドタイムを指します。
48時間の間なので、ボイドタイムが発ししない新月、満月もあります。
まとめ
2023年(令和5年)、神秘的な満月、新月が出る日時、時刻に夜空を見上げてみましょう。
満月の夜は、その月の名前の由来を考えながら見ると、また違った角度から満月を見ることができます。
昔から、満月、新月は変わらず毎月現れます。
古来から人々が見上げてきた神秘得な満月を、新月を今月も見てみましょう。