炒め物や揚げ物に使用する油は、さまざまなメーカーから出ていますが、最近、注目されている油に米油があります。
ここでは、米油の中で最も人気の高いおすすめの油を紹介しています。人気の理由や、米油の栄養価の高さとその効果も説明しています。
どの油を使用するか悩んでいる方は、ぜひお読みください。ダイエット・健康・美容効果のある米油のすごさが分かります。
米油で人気おすすすめ№1は
米油は、健康油として注目されてている油です。
さまざまなメーカーから登場していますが、どれがいいのか迷ってしまいますね。
米油で、人気おすすめ1位は「ボーソー米油」です。
「林修の今でしょ!講座」でも紹介された一押しの商品です。
人気の理由
ボーソー油脂株式会社の米油は、国産の米ぬかを使用しています。
米ぬかとは、玄米の表面を削って精米したときに発生する粉のことです。
ビタミンEやγ-オリザノール、フェルラ酸など、玄米の9割以上の栄養素が米ぬかには含まれています。
米ぬかから作られた米油は、ビタミンEやトコトリエノール、植物ステロールなど天然成分が豊富です。
抗酸化力が高く、酸化しにくい油として知られています。
また、風味や香りにクセがなく、様々な料理に幅広く使えます。
豊富な栄養素とその効果
米油には、ビタミンE、トコトリエノール、γ-オリザノール、植物ステロールなどが豊富に含まれています。
特に、トコトリエノールは「スーパービタミンE」と呼ばれ、ビタミンEの40~60倍もの抗酸化作用があると言われている、注目の成分です。
トコトリエールには、抗がん作用、脳機能改善、美肌効果があります。
米油は、植物油の中でも特に、ビタミンE、血中のコレステロールを減少させる作用を持つβ-シトステロールの含有量が多いです。
大さじ1杯(14g)に、4.9mgのビタミンEが含まれています。
また、米油には、オレイン酸が42%、リノール酸が35%とバランスよく含まれているそうです。
酸化しにくいオレイン酸が多く、酸化しやすいリノレン酸の含量が少ないため、酸化に強い油です。
お米特有の成分「γ-オリザノール」は、自律神経失調症や更年期障害の改善、コレステロール低下、成長促進などの作用があります。
また、糖・脂質代謝の異常を改善する効果があり、肥満
米ぬか由来の成分、ポリフェノールの1種である「フェルラ酸」には、美白効果、紫外線をブロック、酸化を抑制する効果があります。
植物ステロールには、悪玉コレステロールの吸収を抑え、コレステロール低下させる作用があります。
米油には、健康、美容、ダイエット効果があるのです。
最適な使い方とポイント
米油は、揚げ物、炒め物、ドレッシングなど、さまざまな料理に使えます。
また、風味や香りにクセがないので、パンや、ケーキなどのスイーツまで、あらゆるお料理に使えます。
一番おすすめは、揚げ物です。
「林修の今でしょ!講座」でも、酸化に強い油として「揚げ物」に最適と紹介されていました。
高い抗酸化力で、活性酸素が増えるのを防ぎ、細胞の老化を抑制します。
アンチエイジング効果もあるのです。
まとめ
米油は、どんな料理にでも合う、万能油です。長時間経っても、酸化しにくいのが特徴です。
まだ使用したことがない方は、ぜひ使ってみましょう。肥満防止にもなります。