結婚式に欠席する時の連絡方法!電報・電話・メールのマナー

結婚式に欠席しなくてはならなくなった場合は、欠席の連絡をしなければいけません。でも、欠席の連絡はどのような方法で行えばよいのでしょう。

ここでは、結婚式に欠席する時の連絡方法を説明しています。招待状の返信はがきで欠席連絡をしていない場合、欠席連絡をしている場合、結婚式当日に欠席することになった場合の連絡方法や、マナーなどをまとめています。

連絡方法には電報、電話、メール、ラインなどがありますが、それぞれマナーがあるので、気を付けなくてはいけません。

 

 

結婚式に欠席する場合の連絡方法

結婚式を欠席しなければいけない時、どのような方法で連絡すればいいのか説明しています。

欠席の返信はがきを出していない時の連絡方法

招待状を受け取って、まだ欠席の返信はがきを出していなかったら、まず直接会うか電話で欠席連絡をします。

理由は「都合がつかなくて」など、言葉を濁して伝えましょう。

その後に、祝いのメッセージを添えて欠席の返信用はがきを出します。

招待状を受け取る前に電話などで結婚式に招待された場合は、直接会うか電話で欠席連絡をするだけで、欠席の返信用はがきを出す必要はありません。

返信用はがきを出すタイミング

また、欠席の返信用はがきは届いてからすぐ出すのではなく、1週間後位に出すのが良いでしょう。

新郎新婦は、欠席のはがきが届いたらがっかりします。

少し日を空けて出す方が良いでしょう。

返信はがきを出す時は、メッセージ欄や余白には、欠席理由を書きましょう。

失礼あたらない言葉で、理由はぼかして書くのがマナーです。

「忙しくて」などの言葉はやめましょう。

欠席の連絡順番

1.直接会うか電話で欠席連絡をする

そのあとに

2.返信用はがきを出す

 

出席の返信用はがきを出した後の連絡方法

招待状の返信用はがきに「出席」と書いて出した後に、何らかの事情で欠席することになった場合は、どのように欠席を伝えたらよいのでしょう。

新郎新婦も出席すると思って、結婚式、披露宴の準備をします。

ゲストの数に合わせて食事の用意や、引き出物を用意します。

直接会うか電話で、できるだけ早めに欠席連絡をしましょう。

欠席の理由は「やむを得ない事情ができて」「「どうしても都合がつかなくて」と、理由はぼかして伝えましょう。

結婚式当日に欠席することになった場合

結婚式当日に、何らかの事情で欠席しなければならなくなった場合、まず結婚式場に連絡を入れます

できるだけ早めに連絡しましょう。

新郎新婦は出席すると思って待っています。

お祝いの言葉を言い、欠席理由は濁して伝えましょう。

 

結婚当日には電報(祝電)を送る

結婚式当日に、電報を送るとより丁寧な対応になります。

祝電にはさまざまなタイプがあります。

お花と一緒に送れるものもあります。

メッセージには欠席理由を書く必要はありません。

「出席できなくて残念で」「ドレス姿が見たかったのですが」など一言コメントを添えて出しましょう。

欠席した場合は後日ご祝儀・お祝いを贈る

結婚当日前に欠席の連絡をしている場合は、式の1週間前までにご祝儀を贈りましょう。

忙しいかったり遠方だったり、直接手渡しできないときには、ご祝儀袋を現金書留で送付してもよいです。

結婚当日に欠席しなければならなくなった場合は、出席したときに用意するご祝儀と同じ額を包んで贈ります。

早めに渡した方が良いのですが、新郎新婦が新婚旅行などに行っている場合は、帰ってきてから贈るなど配慮をしましょう。

結婚式のご祝儀の相場については、こちらのサイトで詳しく紹介しています。

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メールやライン等での欠席連絡してもいい?

最近は、何かにつけてメールやラインで連絡する人が増えています。

結婚式の欠席連絡は、メールやラインでもいいのかというと、基本的には避けた方が良いでしょう。

きちんと直接会って伝えるか、電話連絡をするのがマナーです。

「失礼」ととらえられる可能性もあります。

親しい間柄や、普段からメールやラインで連絡を取り合っている人なら許されるかもしれませんが、できるだけ避けた方がいいです。

 

まとめ

結婚式に欠席する時の連絡方法には電報、電話、メール、ラインなどがありますが、基本的にメール、ラインはNGです。

相手に失礼と思われても仕方がありません。

特に年配の方に対しては、避けた方が良いでしょう。