お酒はダイエットにはNGと言われますが、ワインは量や飲み方に気をつけるとダイエットにも良いのです。
ワインには、赤、白、ロゼの3種類があります。ダイエットで飲んでもいいワインは、この3つのうちのどれなのでしょうか?
また、ワインを飲んでも、太らない飲み方、飲む量などもまとめてあります。
目次
1.ダイエットにいいワインは
1.赤、白、ロゼ、それぞれのワインのカロリー
2.ダイエットにいいワインは赤、白、ロゼ?
3.白ワインは血糖値を下げる
4.赤ワインは脂肪燃焼効果がある
2.太らない飲み方
1.ワインを飲む量
2.ワインの太らない飲み方
3.ワインのおつまみに注意
4.ワインを飲む時の注意
3.まとめ
ワインの好きな人は、ダイエット中でも飲みたいですね。
しかし、ダイエットで飲んではいけないワインの種類があるので、注意しましょう。
赤、白、ロゼ、それぞれのワインのカロリー |
ダイエットというと、やはり気になるのがカロリーですね。
ワイン100mlあたりのカロリーはというと、次のようになります。
白ワイン:73kcal
ロゼ :77kcal
赤ワイン、白ワイン、ロゼもあまりカロリーは変わりません。
では100mlあたりの糖質はというと、のようになります。
白ワイン:2g
ロゼ :4g
ロゼが少し多いですが、そこまで赤ワイン、白ワインと違いはありません。
ダイエットにいいワインは赤、白、ロゼ? |
ダイエットにいいワインは赤、白、ロゼどれなのかというと、結論から言うと、辛口の白ワインまたは赤ワインです。
その理由を、含まれている栄養素から説明していきましょう。
白ワインは血糖値を下げる |
白ワインには、酒石酸や乳酸などの有機酸が豊富に含まれています。
有機酸は善玉菌を増やして悪玉菌を殺すという、腸内環境を整える作用があり、便秘解消にも効果があります。
また、白ワインは痩せるという報告がドイツでされているそうです。
さらに、白ワインは、飲んだ翌日の血糖値を下げてくれるというデータもあります。
ただし、糖質の多い甘い白ワインがあるので、ダイエットには辛口を選びましょう。
赤ワインは脂肪燃焼効果がある |
赤ワインには、ポリフェノールが豊富に含まれています。
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赤ワインに含まれるポリフェノールには脂質の吸収を抑え、脂肪の燃焼を促進する働きがあるといわれています。
赤ワインに含まれる「タンニン」というポリフェノールの一種は、脂肪を分解し吸収しにくくするそうです。
ポリフェノールの一種「レスベラトロール」は、内臓脂肪の蓄積を抑える働きがあるそうです。
赤ワインに含まれるポリフェノールの一種「エラグ酸」は、肝細胞内の脂肪酸の代謝を促進させ、脂肪燃焼を助ける働きがあるそうです。
ワインはダイエットにいいといっても、飲み方や飲む量に気を付けないと太ってしまいます。
ワインを飲む量 |
ワインダイエットの場合、ワイングラス1~2杯程度が適量です。
ワインはいいといってもお酒です。
飲み過ぎはNG!
ダイエット中なら、2杯までにしましょう。
また、毎日飲むのはやめましょう。
ワインの太らない飲み方 |
ワインは味わいながら、ゆっくり時間をかけて飲みましょう。
時間をかけて食物繊維の多い生野菜などと一緒に摂ると、お腹が膨れて食べ過ぎ防止になります。
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ダイエット中のお酒の飲み方については、こちらのサイトで詳しく紹介しています。
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ワインのおつまみに注意 |
ワインはダイエットにいいといっても、カロリーが高いです。
ワインを飲みながら糖質、脂質の多い高カロリーのおつまみを食べると太ってしまいます。
塩分の多いおつまみもNGです。
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おつまみは、塩分の少ない低カロリーの食品を選びましょう。
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サラダや豆腐などがおすすめです。
ワインを飲む時の注意 |
ワインを飲む時は、食事のカロリーは抑えましょう。
ワインのカロリーも加算されるので、いつもと同じように食事を摂ると太ってしまいます。
まとめ |
ダイエットには、血糖値を下げる効果がある白ワインが良いとされています。
また、赤ワインには脂肪燃焼効果が期待でき、脂肪太りに良いと言われています。
ただし、飲む量には気を付けましょう。飲み過ぎは体によくありません。
ダイエットには飲む量に気を付け、夜寝る前に飲むようなことはやめましょう。