ダイエットにいい鶏肉の部位はもも・むね・ささみ?効果的なのはどれ

ダイエットには鶏肉がいと言われています。でも、鶏肉にはもも肉、胸肉、ささみなどがありますね。ダイエットにはどの部位が良いのでしょう。

そこで、ダイエットにいい鶏肉の部位はもも、むね、ささみのどれなのか、部位のカロリー、脂質とタンパク質の量などから調べてまとめてみました。

また、含まれる栄養素にはどんな効果、効能があるのかも紹介しています。

 

 

ダイエットに良い鶏肉のカロリー・脂質とタンパク質の量

鶏肉は、食卓でも活躍する食材です。

そのの中でも、ささみ、もも肉、胸肉はよく使われます。

この3つのどれがダイエットに最適なのか、比較してみましょう。

鶏肉はダイエットに良い

ダイエットで食事制限をすると、痩せると同時に筋肉量も落ちてしまいます。

筋肉量を落とさないためには、適度な運動と食事でタンパク質をしっかりと取らなくてはいけません。

鶏肉は、牛肉や豚肉よりもカロリーが低いと言われています。

ただし、部位によってもカロリーや脂質の量が違います。

筋トレの食材には、鶏のささみ肉やむね肉がいいと言われていますね。

では、どうしてよいのか説明していきましょう。

 

 

もも、むね、ささみのカロリーは?

鶏肉のもも、むね、ささみのカロリーはどれくらいなのでしょう。

100g当たりのカロリー

鶏むね肉(皮なし):116kcal 
鶏もも肉(皮なし):127kcal
ささみ      :109kcal

鶏むね肉(皮あり):145kcal
鶏もも肉(皮なし):204kcal

文部科学省の「食品成分データベース」を参照

100g当たりのカロリーは:「ささみ<むね<もも」

皮なしの場合、そこまでカロリーは変わりませんが、ささみが一番低くなります。

もも、むね、ささみの脂質・タンパク質は?

鶏肉のもも、むね、ささみの脂質とタンパク質を比較してみました。

100g当たりの脂質

鶏むね肉(皮なし):1.49g
鶏もも肉(皮なし):3.9g
ささみ      :0.34g

100g当たりのタンパク質

鶏むね肉(皮なし):22.34g
鶏もも肉(皮なし):18.8g
ささみ      :23g

100g当たりのカロリー、脂質、タンパク質からすると、ささみがダイエットには一番良いという結果になります。

100g当たりの脂質は    :「ささみ<むね<もも」

100g当たりのタンパク質は :「ささみ>むね>もも」

鶏肉の3つの部位の中ではカロリーと脂質が一番少なく、タンパク質が一番多く含まれています。

もも・むね・ささみの栄養素

ダイエットに良い食材は、カロリーや脂質、タンパク質だけでなく栄養素も重要です。

もも肉、胸肉、ささみに含まれる栄養素を比べてみましょう。

鶏もも肉

鶏もも肉は美味しい部分で、さまざまな料理に合います。

最も栄養価の高い部位で、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6の他、ナイアシン、パントテン酸、鉄も豊富に含まれています。

貧血予防、疲労回復、滋養強壮などの効果あります。

ただし、鶏肉の部位の中でも一番カロリーが高く、脂肪も他の部位より多いです。

鶏むね肉

むね肉はもも肉に比べると低カロリーで、脂質も少なく、タンパク質は多いです。

また、鶏むね肉にはイミダペプチドが豊富に含まれています。

イミダペプチドは、強い抗酸化作用があり、疲労回復に効果があると言われています。

鶏むね肉を1日100g摂取すると、体内に発生した活性酸素を除去し、日常生活の疲れを防止することができるとされています。

 

鶏ささみ

鶏ささみは、鶏の胸の中央にある部位です。

低カロリーで脂肪分が少ないのが特徴です。

鶏肉の部位の中でも、最もタンパク質を豊富に含んでいます。

鶏肉のタンパク質は、アミノ酸がバランスよく含まれています。

また、ささみはビタミン類も豊富です!

代謝を促進するビタミンB群が豊富に含まれて、ダイエットのサポートをしてくれます。

鶏ささみにはナイアシンも多く含んでいます。

ナイアシンには、粘膜や皮膚を健康に保つ、脳神経を正常に働かせる、血行を促進する、老化防止の効果があるそうです。

また、鶏ささみに含まれるトリプトファンは、自律神経のバランスを整える働きをサポートします。

その結果、不眠を解消し、良質な睡眠に導きます。

ダイエットに良い鶏肉の部位は?結倫!

ダイエットにおすすめの鶏肉の部位は、ささみです。

他の部位よりカロリーが低く、脂質が少ないです。

しかし、タンパク質は一番多く含んでいます。

ダイエットに良い栄養素も豊富に含んでいます。

その次におすすめなのは、鶏むね肉です。

もも肉は栄養価が高いですが、カロリーが高く脂質が多いです。

ダイエットには、ささみか胸肉が良いでしょう。

ただし、もも肉、胸肉にもダイエットに良い栄養素が含まれていています。

また、食事は美味しくいただきたいです。

お鍋にはもも肉、サラダにはささみ、炒めのもには胸肉とささみと、料理に合わせて使用すると良いでしょう。

また、今日はささみ、明日は胸肉と、バランスよく摂るのもおすすめです。

それぞれの部位をまんべんなく摂って、ダイエットに生かすと良いでしょう。

ダイエットに最適な肉については、こちらのサイトで詳しく説明しています。

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まとめ

ダイエットをして痩せていくと、自然と筋肉量も落ちてしまいます。

筋肉量を落とさないためには適度な運動と、タンパク質をしっかりと摂ることが大事です。

サイト管理者:HIKARI
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