ダイエットで大事なのは、食事ですね。
洋食・和食のどちらがダイエットにいいのか、悩んだことはありませんか。
痩せるならどっち?
そこで、洋食・和食のカロリーの違いや、ダイエットからみたメリット・デメリットを説明しています。
カロリーを和食・洋食で比較
カロリーの面から和食と洋食を比較すると、基本的に和食の方が低いです。
カロリーが高い食べ物は、洋食が上位を占めます。
かつ丼・オムライス・ピザ・ハンバーガー・パン類・とんかつ・コロッケ・フライドポテトなど。
レシピにもよりますが、親子丼は670~690kcalくらい、オムライスは700~800kcalくらいです。
しょうが焼き1人分は340~400kcalくらい、とんかつは1枚460~490kcalくらい、白身魚の塩焼き150kcalくらい、白身魚の塩焼き200kcalくらいになります。
洋食は油やバターなど使用することが多く、カロリーも高くなってしまいます。
例えば、朝食のメニューでカロリーを比較してみましょう。
洋食の場合です。
朝食:洋食の場合
食パン(6枚切れ1枚):158kcal
バター(10g):75kcal
スクランブルエッグ(卵1個):100kcal
コーンスープ(200g):172kcal
サラダチキン(1食分110g):140kcal
総カロリー:645kcal
和食の場合です。
朝食:和食の場合
ご飯(1膳160g):269kcal
お味噌汁一杯分:50kcal
納豆(1/2パックタレ付き):47kcal
サバの塩焼き(100g):166kcal
小松菜のお浸し(1人前):20kcal
総カロリー:552kcal
ご飯はお茶碗に小盛り(120g)で202calなので、量を少なくするとより総カロリーが低くなります。
栄養バランスを和食・洋食で比較
和食・洋食とも栄養バランスは献立によって決まります。
どちらが栄養バランスよいとは言えませんが、和食は栄養バランスのよい献立を立てやすいです。
主食・主菜・副菜は、日本の食生活に伝わる基本の献立です。a
和食の基本といわれる「一汁三菜」は、必要な栄養素をバランスよくとれるとされています。
主食である「ご飯」に、「汁物」と「主菜」を1つ、「副菜」を2つを組み合わせた献立で栄養バランスが自然に整いやすくなります。
洋食・和食のメリット・デメリット
カロリーや栄養面からだけでなく、他の観点からも比較してみましょう。
洋食・和食のメリット・デメリットをあげてみましょう。
洋食
洋食はレシピにもよりますが、簡単に手軽に食事を済ませられるということがあります。
パンはそのままでも食べられるし、食パンに野菜やハムなどを挟むだけで1食完成します。
朝の忙しい時間帯でも、洋食はすぐ用意できて食事ができますが、和食と比較して脂質が高いものが多く、ダイエットには要注意です。
それには、調味料も関係しています。
料理にオリーブオイルやバターを使用したりすると、カロリー・脂質は高くなります。
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洋食のメリット
洋食のデメリット
・脂質が高い
和食
和食は「一汁三菜」をとり入れると、栄養バランスのよい食事を作りやすいです。
日本の伝統食というべき、味噌・納豆など発酵食品は栄養価が高く、ダイエットにもおすすめです。
和えたり、お浸しにしたりする調理法で低カロリーになります。
和食は料理法に気を付ければカロリーが低くなりますが、塩分が多いと言われています。
魚を焼くときに塩を振ったり、調理の最後に塩で味を調えたりすることで塩分を余計にとってしまいます。
ご飯のお供の、佃煮や漬物、梅干しも塩分量が多いですね。
塩分をとりすぎると体に水を溜め込みやすくなり、むくみにつながります。
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和食のメリット
・カロリーが低い
和食のデメリット
パン・ご飯・麺類ではダイエットにいいのはどれかは、こちらのサイトで詳しく紹介しています。
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ダイエットには洋食・和食どっち
ダイエットにおすすめするのは和食です。
洋食でも良いですが、カロリーと脂質に気をつけましょう。
唐揚げなどの脂っこい料理は避けて、蒸したり焼いたりの調理法にすることで低カロリーになり、脂質も抑えられます。
和食は塩分を控えめにすることを心がけましょう。
お浸しや冷奴に醤油をかけすぎたり、魚料理の下ごしらえに塩を振ったりすることも控えましょう。
お魚に塩を振らなくても、醤油をかけることで十分美味しくいただけます。
料理の味付けも薄味にして、できるだけ塩を使わないようにしましょう。
まとめ
ダイエットでおすすめなのは和食ですが、洋食がダメなわけではありません。
洋食が大好きな人は我慢して食べないと、ストレスになることがあります。
和食だと痩せるというわけではないので、カロリーや栄養バランスを考えて献立を立てましょう。