健康や美容、ダイエットの効果もある玄米ですが、玄米ご飯を作りたいと思っても、玄米モードがある炊飯器を持っていない人はどうやって作ればよいのでしょう。
心配ありません!玄米モードがない炊飯器でも、玄米ご飯が作れるんです。ここでは、普通の炊飯器で作る、玄米ご飯の炊き方を紹介しています。
玄米モードがない炊飯器の場合は、玄米モードで炊く場合と水加減などが違うので、注意する必要があります。また、美味しく上手に炊くポイントなども説明しています。
目次
1.美味しく玄米を炊くポイント
1.玄米はしっかりと研ぐ
2.玄米を浸水させる時間
2-1.玄米モードない炊飯器で炊く場合
2-2.玄米モードで炊く場合
3.水を取り替える間隔
3-1.夏場の場合(気温25度以上)
3-2.夏場以外(気温25度以下)
4.玄米ご飯を炊くときの水加減
4-1.白米モード(玄米モードでない場合)
4-2.玄米モード
2.玄米モードなしの炊飯器で炊く玄米の炊き方
1.玄米モードなしで玄米を炊く炊き方
ポイントを押さえると、玄米モードがない炊飯器でも美味しく炊けます。
玄米はしっかりと研ぐ |
手で持ち、揉むようにして洗い、3〜4回、玄米同士を擦りつけるように洗います。
泡立て器で撹拌してもOK!
こうすると表面の硬い皮が少し剥ぎ取られ、細かいキズがつき、ふっくらと炊けるそうです。
玄米を浸水させる時間 |
玄米モードない炊飯器で炊く場合
玄米は白米より水を吸収しにくく、水を含むのに時間がかかります。
玄米モードなしで炊く場合は、最低一晩は水に浸すのが理想的です。
発芽玄米にしたい場合は一日以上、24時間~48時間吸収させると良いです。
発芽させるにはある程度の温度が必要なので、発芽玄米にしたい場合は、吸水は、初めは常温で行います。
しかし、夏場は長く常温のまま放置すると、臭い付く場合があるので、その前に冷蔵庫に移す必要があります。
玄米モードで炊く場合
玄米モードは、あらかじめ吸水時間が設けられているので、吸水させずにすぐにスイッチを入れて炊きます。
ただ、玄米モードで炊いてみてた時、硬いと感じた場合は、2時間くらい吸水させてみて試行錯誤、試してみましょう。
水を取り替える間隔 |
夏場の場合(気温25度以上)
3時間~8時間くらいの間隔で、その日の気温によって調整しましょう。
暑い日は1、2時間程常温で、その後冷蔵庫に入れるなど、注意する必要があります。
夏場以外(気温25度以下)
6時間~12時間くらいの間隔を目安に、夏以外でも気温の高い日は、間隔を短くしたりして調整しましょう。
冷蔵庫に入れてからは、1日1回でOK!
玄米ご飯を炊くときの水加減 |
玄米100%で炊く場合は、白米で炊くときよりも水は多めにします。
白米モード(玄米モードでない場合)
お米の量の、1.3~1.5倍の水加減を目安にしましょう。
炊飯器によっても炊き具合は異なりますので、普通の炊飯器で炊くときは何度か試してみて、ちょうどよい水加減を見つけましょう。
玄米モード
玄米モードで炊く場合は、玄米目盛まで水を入れて炊きます。
ダイエットに、食べやすくて美味しい玄米レシピアレンジ編は、こちらのサイトで紹介しています。
玄米は栄養たっぷりで健康食品で知られています。でも、ダイエットにも効果のある食品です。 ここでは、ダイエットに効果的な、人気の玄米レシピを紹介しています。玄米を食べやすくアレンジしたレシピです。 玄米が苦手な人も、美味しく食べら[…]
玄米モードなしで玄米を炊く炊き方 |
普通の炊飯器でも、玄米は美味しく炊けます。
ただ、炊飯器によってクセがあるので、最初は水加減などを調整しながら、試行錯誤して美味しく炊く方法を見つけましょう。
材料(3~4人分) 玄米 :2合 水 :玄米の1.3~1.5倍 炊き方 1.ボウルに、計量カップですり切り2杯の玄米を入れます。 2.ボウルに玄米がかぶるくらいの水を入れて洗い流し、この作業を2~3回繰り返して、表面のチリやゴミ、もみ殻をとります。 3.玄米を手で揉むように、また手のひらですり合わせるようにして玄米を洗って、お米の表面に傷をつけます。玄米同士を擦りつけるように洗ったら水を捨てます。この作業を3回程繰り返します。 4.玄米を炊飯器の内釜に移し、水を加えて浸水させます。 5.吸水が終わったら、通常の炊飯でスイッチを入れて炊きましょう。 6.炊き上がったら、蓋を開けずに10分ほど蒸らして完成です。
|
発芽玄米を食べてみたという方は、発芽玄米市場で売上№1の「ファンケルの発芽米」を、半額でお試しできます。
オリザノールやフェルラ酸、ビタミン、食物繊維、GABAをしっかり摂ることができます。
公式サイト⇒ 発芽玄米を食べてみたという方はこちら「ファンケルの発芽米お試しセット 1.5kg/780円 送料無料」
発芽玄米は、玄米よりもGABA(ギャバ)を多く含んでいます。
まとめ |
玄米には、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいます。
体脂肪、中性脂肪を減らす効果が期待できるGABA(ギャバ)、脂質のバランスを整える効果があるオリザノールも含んでいて、ダイエットによい食品なのです。